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長周期地震動評価 2016年試作版
-相模トラフ巨大地震の検討-

 地震調査委員会では、平成19年度から長周期地震動の予測手法と予測結果の公表方法について検討を行っており、平成21年9月に想定東海地震、東南海地震、及び宮城県沖地震を対象とした「長周期地震動予測地図2009年試作版」を公表し、続いて、平成24年1月に南海地震(昭和型)を対象とした「長周期地震動予測地図2012年試作版」を公表しました。
 今回、多数の高層建物が集中する首都圏を対象に、相模トラフ沿いの巨大地震に伴って発生する長周期地震動の評価を行いました。震源域は、平成26年4月に公表しました「相模トラフ沿いの地震活動の長期評価(第二版)」を参考にしています。この長期評価では、想定地震の多様性や科学的知見の不確実性等を考慮した評価を試みる方針が示されおり、震源域となる領域内で、多様なパターンの地震が発生することが想定されています。本検討でも地震の発生シナリオの多様性を考慮し、これまでの試作版のような単一のシナリオ地震ではなく代表的な複数のシナリオ地震の長周期地震動の評価を試みました。
 本検討成果は、主に工学の専門家向けのものですが、今後、現象の不確定性やばらつきの扱いを含めた一層の技術的検討はもとより、予測結果を広く社会に活かすため、その提示のあり方などについても防災関係者や研究者との間で議論していきたいと考えています。


以下から、「長周期地震動評価 2016年試作版 -相模トラフ巨大地震の検討-」をダウンロードすることができます。

「長周期地震動評価 2016年試作版 -相模トラフ巨大地震の検討-」



データのダウンロード

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代表地点における長周期地震動の速度波形データや速度応答スペクトルデータ、本文に掲載されている長周期地震動予測地図についてダウンロードすることができます。

  

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