滋賀県の地震活動の特徴
滋賀県に被害を及ぼす地震は、主に陸域の浅いところで発生する地震と、沈み込むフィリピン海プレート内のやや深い地震です。
滋賀県とその周辺の主な被害地震(図をクリックすると拡大表示)
滋賀県に被害を及ぼした陸域の浅い場所で発生した地震のうち、歴史の資料によって知られている最も古い地震は、976年の地震です。この地震の規模はM6.7以上と推定されており、この地震により、京都府南部や滋賀県で死者50名以上などの被害が生じました。また、方丈記にも出てくる1185年(M7.4)の地震は、琵琶湖西岸断層帯の南部の活動と考えられており、琵琶湖の南西岸を中心に大きな被害を与えました。この地域で知られている最大級の地震は、1662年の地震(M7 1/4~7.6)です。特に県北西部の比良山地を通る若狭街道沿いの被害が甚大でした。被害は福井県域にも及び、全体の死者は800名以上となりました。この地震は、地盤の液状化の跡、地盤の上下変動の記録、活断層調査などから、三方・花折断層帯に含まれる三方断層帯及び花折断層帯北部で発生したと考えられています。また、琵琶湖北部の竹生島の一部を崩壊させた1325年の地震(M6.5)は、活断層調査によると柳ヶ瀬断層で発生した可能性があると指摘されています。明治以降では、柳ヶ瀬断層の南端付近で1909年の江濃地震(M6.8:姉川地震と呼ぶこともあります)が発生し、県内では死者35名などの被害が生じました。
沈み込んだフィリピン海プレート内で発生した陸域のやや深い地震としては、1819年(M7 1/4)があります。県内外の広い地域に被害を与えました。同様の地震は1802年(M6.5~7.0)にも発生しています。
1854 年の伊賀上野付近の地震(M7 1/4)や1891年の濃尾地震(M8.0)のように周辺地域で発生する大きい地震や、1952年の吉野地震(M6.7、深さ61km)のように沈み込んだフィリピン海プレート内で発生する地震、南海トラフ沿いで発生する巨大地震によっても滋賀県内で被害が生じたことがあります。
県内には、福井・岐阜県との県境付近で柳ヶ瀬・関ヶ原断層帯と野坂・集福寺断層帯が平行に走っており、それに直交するように湖北山地断層帯が、さらにその延長上には琵琶湖西岸断層帯と三方・花折断層帯が延びています。南東部には、南北方向に鈴鹿西縁断層帯と頓宮断層が平行に走っており、それに直交するように京都府南東部から三重県境付近に延びる木津川断層帯があります。
また、滋賀県周辺に震源域のある海溝型地震はありませんが、南海トラフ沿いで発生する地震で被害を受ける可能性もあります。琵琶湖周辺では地盤がやや軟弱で揺れが強くなる可能性があります。
県内全域が、南海トラフの地震で著しい地震災害が生じるおそれがあり、「南海トラフ地震防災対策推進地域」に指定されています。
【 滋賀県周辺の主要活断層帯と海溝で起こる地震 】
【 滋賀県に被害を及ぼした主な地震 】
【 確率論的地震動予測地図 】 【 リンク 】
○滋賀県周辺の主要活断層帯と海溝で起こる地震 [上に戻る]
地震 | マグニチュード | 地震発生確率 (30年以内) 【地震発生確率値の留意点】 |
|
海溝型地震 | |||
南海トラフ | 南海トラフで発生する地震 | 8~9クラス | 70%~80% |
内陸の活断層で発生する地震 | |||
濃尾断層帯 | 温見断層 (北西部) | 6.8程度 | ほぼ0% |
温見断層 (南東部) | 7.0程度 | 不明 | |
主部 (根尾谷断層帯) | 7.3程度 | ほぼ0% | |
主部 (梅原断層帯) | 7.4程度 | ほぼ0% | |
主部 (三田洞断層帯) | 7.0程度 | 不明 | |
揖斐川断層帯 | 7.1程度 | 不明 | |
武儀川断層 | 7.3程度 | 不明 | |
柳ヶ瀬・関ヶ原断層帯 | 主部(北部) | 7.6程度 | ほぼ0% |
主部(中部) | 6.6程度 | 不明 | |
主部(南部) | 7.6程度 | 不明 | |
浦底−柳ヶ瀬山断層帯 | 7.2程度 | 不明 | |
野坂・集福寺断層帯 | 野坂断層帯 | 7.3程度 | ほぼ0% もしくはそれ以上 |
集福寺断層 | 6.5程度 | 不明 | |
湖北山地断層帯 | 北西部 | 7.2程度 | ほぼ0% |
南東部 | 6.8程度 | ほぼ0% | |
琵琶湖西岸断層帯 | 北部 | 7.1程度 | 1%~3% |
南部 | 7.5程度 | ほぼ0% | |
養老−桑名−四日市断層帯 | 8程度 | ほぼ0%~0.8% | |
鈴鹿東縁断層帯 | 7.5程度 | ほぼ0%~0.07% | |
鈴鹿西縁断層帯 | 7.6程度 | 0.08%~0.2% | |
頓宮断層 | 7.3程度 | 1%以下 | |
布引山地東縁断層帯 | 西部 | 7.4程度 | ほぼ0%~1% |
東部 | 7.6程度 | 0.001% | |
木津川断層帯 | 7.3程度 | ほぼ0% | |
三方・花折断層帯 | 三方断層帯 | 7.2程度 | ほぼ0% |
花折断層帯 (北部) | 7.2程度 | 不明 | |
花折断層帯 (中南部) | 7.3程度 | ほぼ0%~0.6% | |
京都盆地−奈良盆地断層帯南部 (奈良盆地東縁断層帯) |
7.4程度 | ほぼ0%~5% | |
有馬−高槻断層帯 | 7.5程度 (±0.5) |
ほぼ0%~0.04% | |
生駒断層帯 | 7.0~7.5程度 | ほぼ0%~0.2% | |
三峠・京都西山断層帯 | 上林川断層 | 7.2程度 | 不明 |
三峠断層 | 7.2程度 | 0.4%~0.6% | |
京都西山断層帯 | 7.5程度 | ほぼ0%~0.8% | |
六甲・淡路島断層帯 | 主部 (六甲山地南縁− 淡路島東岸区間) |
7.9程度 | ほぼ0%~1% |
主部 (淡路島西岸区間) | 7.1程度 | ほぼ0% | |
先山断層帯 | 6.6程度 | ほぼ0% | |
上町断層帯 | 7.5程度 | 2%~3% | |
中央構造線断層帯 | 金剛山地東縁区間 | 6.8程度 | ほぼ0% |
五条谷区間 | 7.3程度 | 不明 | |
根来区間 | 7.2程度 | 0.008%~0.3% | |
紀淡海峡-鳴門海峡区間 | 7.5程度 | 0.005%~1% | |
伊勢湾断層帯 | 主部 (北部) | 7.2程度 | ほぼ0% |
主部 (南部) | 6.9程度 | ほぼ0%~0.002% | |
白子−野間断層 | 7.0程度 | 0.2%~0.8% |
○滋賀県に被害を及ぼした主な地震 [上に戻る]
西暦(和暦) | 地域(名称) | M | 主な被害(括弧は全国での被害) |
976年7月22日 (貞元1) |
山城・近江 | 6.7以上 | (死者50人以上、社寺等倒壊多数。) |
1185年8月13日 (文治1) |
近江・山城・大和 | 7.4 | (社寺倒壊多く、死者多数。琵琶湖の湖水減少。) |
1325年12月5日 (正中2) |
近江北部・若狭 | 6.5 | 琵琶湖北方に山崩れあり。竹生島の一部が崩れる。 |
1586年1月18日 (天正13) |
畿内・東海・東山・北陸諸道(天正地震) | 7.8(8.2とする文献もある) | 近江長浜で被害。 |
1596年9月5日 (慶長1) |
畿内(慶長伏見地震とも呼ばれる) | 7 1/2±1/4 | 現在の栗太郡栗東町で、家屋全壊、死者多数。 |
1662年6月16日 (寛文2) |
山城・大和・河内・和泉・摂津・丹後・若狭・近江・美濃・伊勢・駿河・三河・信濃 | 7 1/4~7.6 | 比良岳付近を中心に被害。死者は大溝で37人、彦根30人余、榎村300人余、戸川村260人余、家屋全壊3,600棟以上。 |
1707年10月28日 (宝永4) |
(宝永地震) | 8.6 | 死者1人、家屋全壊80棟。 |
1819年8月2日 (文政2) |
伊勢・美濃・近江 | 7 1/4±1/4 | 琵琶湖東岸を中心に、死者、家屋全壊多数。 |
1830年8月19日 (天保1) |
京都および隣国 | 6.5 | 大津で死者1人、負傷者2人、家屋全壊6棟。 |
1854年7月9日 (安政1) |
伊賀・伊勢・大和および隣国(伊賀上野地震とも呼ばれる) | 7 1/4±1/4 | (死者約1,500人。) |
1891年10月28日 (明治24) |
(濃尾地震) | 8.0 | 死者6人、負傷者47人、家屋全壊404棟。 |
1909年8月14日 (明治42) |
(江濃地震、姉川地震とも呼ばれる) | 6.8 | 琵琶湖東北岸付近を中心に被害。死者35人、負傷者643人、住家全壊972棟。 |
1944年12月7日 (昭和19) |
(東南海地震) | 7.9 | 住家全壊7棟。 |
1946年12月21日 (昭和21) |
(南海地震) | 8.0 | 死者3人、負傷者1人、住家全壊9棟。 |
1952年7月18日 (昭和27) |
(吉野地震) | 6.7 | 死者1人、負傷者13人、住家全壊6棟。 |
2004年9月5日 (平成16) |
紀伊半島南東沖 →【地震本部の評価】 |
7.4 | 負傷者1人。 |
2018年6月18日 (平成30) |
大阪府北部 【地震本部の評価】 →平成30年6月18日公表 →平成30年7月10日公表 【リンク集】 |
6.1 | 負傷者3人(平成31年2月12日、消防庁調べ)。 |
「今後30年間に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率」(評価基準日:2020年1月1日)
を示した地震動予測地図です。
詳しい内容を知りたい方は、「全国地震動予測地図2020年版」をご覧下さい。
全国地震動予測地図の詳細なデータや関連情報は地震ハザードステーション(J-SHIS)をご参照下さい。
○リンク [上に戻る]
地震動予測地図等
- 全国地震動予測地図
「全国地震動予測地図」 のページです。 - 地震ハザードステーション(J−SHIS)
防災科学技術研究所の地震ハザードステーション(J−SHIS)です。地震動予測地図の各種地図の閲覧、数値データ等のダウンロードが可能です。 - 長周期地震動予測地図
将来ある特定の地震が発生した際に生じる長周期地震動の揺れの強さや性質を予測した地図です。 - 応答スペクトルに関する地震動ハザード評価
工学的利活用に向けて、試作版の報告書を公表しています。 - 強震動評価
ある特定の震源断層に着目して、そこで地震が発生した場合に周辺の地域がどの程度の強い揺れに見舞われるかを示した地図です (震源断層を特定した地震動予測地図)。- 「四国地域の活断層の長期評価(第一版)」で評価対象となった活断層で発生する地震の予測震度分布(簡便法計算結果)
四国地域評価において新たに詳細な評価を行った断層帯および評価の改訂を行った主要活断層帯について、簡便法により予測震度分布を計算した結果を掲載しています。
掲載した活断層: 中央構造線断層帯,長尾断層帯,上法軍寺断層,上浦-西月ノ宮断層,綱附森断層 - 琵琶湖西岸断層帯の地震を想定した強震動評価(平成16年6月21日公表)
- 琵琶湖西岸断層帯北部の地震による予測震度分布
「琵琶湖西岸断層帯の長期評価(一部改訂)(平成21年8月27日公表)」とあわせて示した予測震度分布図です。 - 中央構造線断層帯(金剛山地東縁-和泉山脈南縁)の地震を想定した強震動評価(平成17年7月19日公表)
- 中央構造線断層帯(金剛山地東縁区間、和泉山脈南縁区間)での地震を想定した予測震度分布
「中央構造線断層帯(金剛山地東縁−伊予灘)の評価(一部改訂)(平成23年2月18日公表)」とあわせて示した予測震度分布です。
- 「四国地域の活断層の長期評価(第一版)」で評価対象となった活断層で発生する地震の予測震度分布(簡便法計算結果)
- 中央構造線断層帯(金剛山地東縁−和泉山脈南縁)における重点的な調査観測
文部科学省では、「今後の重点的な調査観測について」(地震調査研究推進本部,2005)の中で、将来地震が発生した場合に予想される地震の規模が大きく(マグニチュード8程度を目安とする)、地震の発生確率が高い断層とされた中央構造線断層帯(金剛山地東縁−和泉山脈南縁)について、大学に委託し、平成25年度から27年度に重点的な調査観測を実施しました。 - 上町断層帯における重点的な調査観測
文部科学省では、「新たな活断層調査について」(地震調査研究推進本部,2009)の中で、地震後経過率の最大値が1.0を超え、断層が通過する市町村の総人口が概ね50万人を超える等、地震が発生した際の社会的影響が大きいとされた上町断層帯において、大学、関係行政機関および関係する独立行政法人に委託し、平成22年度から24年度に重点的な調査観測を実施しました。 - 奈良盆地東縁断層帯における重点的な調査観測
文部科学省では、将来地震が発生した場合に予想される地震の規模が大きく(マグニチュード8程度を目安とする)、地震の発生確率が高い断層として選定された奈良盆地東縁断層帯について、研究機関に委託し、令和元年度から重点的な活断層調査を実施しています。 - 長周期地震動予測地図作成等支援事業
文部科学省では、「新しい総合的かつ基本的な施策」(地震調査研究推進本部,2009)の中で今後推進すべき研究とされた長周期地震動について、平成22年度から研究機関に委託して調査研究を行っています。 - 防災対策に資する南海トラフ地震調査研究プロジェクト
南海トラフでは、マグニチュード8クラスの大地震が発生し、残りの領域においても連動して大地震が発生する可能性が高まる(「半割れ」ケース)などの「異常な現象」が観測される可能性が示されています。文部科学省では、こうした「異常な現象」が起こった後の地震活動の推移を科学的・定量的データを用いて評価するための研究開発や、「異常な現象」が観測された場合の住民・企業等の防災対策のあり方、防災対応を実行するにあたっての仕組みについて調査研究を実施し、これら研究成果の活用を推進するため、令和2年度より研究機関に委託して研究プロジェクトを実施しています。 - 南海トラフ広域地震防災研究プロジェクト
文部科学省では、南海トラフから南西諸島海溝域までの震源モデルを構築、地震・津波の被害予測とその対策、発災後の復旧・復興対策を検討し、地域の特性に応じた課題に対する研究成果の活用を推進させるため、平成25年度より研究機関に委託して研究プロジェクトを実施しています。 - 東海・東南海・南海地震の連動性評価研究プロジェクト
東海・東南海・南海地震については、今後30年以内の発生確率が非常に高く、これら3つの地震は将来連動して発生する可能性も高いことから、これら3つの地震の時空間的な連動性を評価するため、海底稠密地震・津波・地殻変動観測や物理モデルの構築、シミュレーション研究、強震動・津波予測、被害想定研究等を総合的に行っています。 - 内閣府 東南海・南海地震対策
内閣府の東南海・南海地震対策のページです。 - 内閣府 南海トラフ地震対策
内閣府の南海トラフ地震対策のページです。 - 内閣府 中部圏・近畿圏直下地震対策
内閣府の中部圏・近畿圏直下地震対策のページです。
長期評価等
- 長期評価
- 海溝型地震の将来の発生可能性についての評価です。
- 内陸の活断層帯の将来の地震発生の可能性についての評価です。
- 濃尾断層帯の評価
- 柳ヶ瀬・関ヶ原断層帯の評価
- 野坂・集福寺断層帯の評価
- 湖北山地断層帯の評価
- 伊勢湾断層帯の評価
- 琵琶湖西岸断層帯の評価(一部改訂)
- 養老−桑名−四日市断層帯の評価
- 鈴鹿東縁断層帯の評価(一部改訂)
- 布引山地東縁断層帯の評価
- 鈴鹿西縁断層帯の評価
- 頓宮断層の評価
- 木津川断層帯の評価
- 三方・花折断層帯の評価
- 京都盆地−奈良盆地断層帯南部(奈良盆地東縁断層帯)の評価
- 三峠・京都西山断層帯の評価
- 生駒断層帯の評価
- 上町断層帯の評価
- 有馬−高槻断層帯の評価
- 六甲・淡路島断層帯の評価
- 六甲・淡路島断層帯の新たな調査研究に基づく審議の結果について
- 中央構造線断層帯(金剛山地東縁-由布院)の長期評価(第二版)
- 「四国地域の活断層の地域評価」
四国地域の陸域及び沿岸海域に分布し、M6.8以上の地震を引き起こす可能性のある活断層について、総合的に評価しました。 - 長期評価結果一覧
主要な活断層や海溝型地震(プレートの沈み込みに伴う地震)の活動間隔、次の地震の発生可能性〔場所、規模(マグニチュード)及び発生確率〕等の評価(長期評価)の概要を一覧にして掲載しています。
- 活断層調査・観測等
【濃尾断層帯】- 独立行政法人産業技術総合研究所 平成20年度 濃尾断層帯(揖斐川断層)の活動性および活動履歴調査(「基盤的調査観測対象断層帯の追加・補完調査」成果報告書 No.H20−7)
- 独立行政法人産業技術総合研究所 平成20年度 濃尾断層帯(武儀川断層)の活動性および活動履歴調査(「基盤的調査観測対象断層帯の追加・補完調査」成果報告書 No.H20−8)
- 独立行政法人産業技術総合研究所 平成24年度 濃尾断層帯(主部/三田洞断層帯)の活動性および活動履歴調査(「活断層の補完調査」成果報告書No.H24-4)
- 福井県 平成8年度 柳ヶ瀬断層帯に関する調査成果報告書
- 福井県 平成9年度 柳ヶ瀬断層帯(柳ヶ瀬断層、山中断層、甲楽城断層)に関する調査成果報告書
- 岐阜県 平成7年度 関ヶ原断層に関する調査成果報告書
- 独立行政法人産業技術総合研究所 平成22年度 柳ヶ瀬・関ヶ原断層帯(主部/南部)の活動性および活動履歴調査(「活断層の追加・補完調査」成果報告書 No.H22−3)
- 産業技術総合研究所/東海大学 平成23年度 沿岸海域における活断層調査 柳ヶ瀬・関ヶ原断層帯 浦底−柳ヶ瀬山断層帯 成果報告書
- 独立行政法人産業技術総合研究所/福井大学 平成24年度 沿岸海域における活断層調査 柳ヶ瀬・関ヶ原断層帯 主部/北部(海域部) 成果報告書
- 三重県 平成9年度 布引山地東縁断層帯に関する調査成果報告書
- 三重県 平成10年度 布引山地東縁断層帯に関する調査成果報告書
- 三重県 平成11年度 布引山地東縁断層帯に関する調査成果報告書
- 三重県 平成12年度 布引山地東縁断層帯に関する調査成果報告書
- 三重県 平成13年度 布引山地東縁断層帯に関する調査成果報告書
- 独立行政法人産業技術総合研究所/東海大学 平成24年度 沿岸海域における活断層調査 布引山地東縁断層帯東部(海域部) 成果報告書
- 京都市 平成10年度 三方・花折断層帯(桃山断層)に関する調査成果報告書
- 独立行政法人産業技術総合研究所/学校法人東海大学 平成25年度 沿岸海域における活断層調査 三方・花折断層帯/三方断層帯(海域部) 成果報告書
- 奈良盆地東縁断層帯における重点的な調査観測
文部科学省では、将来地震が発生した場合に予想される地震の規模が大きく(マグニチュード8程度を目安とする)、地震の発生確率が高い断層として選定された奈良盆地東縁断層帯について、研究機関に委託し、令和元年度から重点的な活断層調査を実施しています。 - 京都市 平成9年度 京都盆地−奈良盆地断層帯に関する調査成果報告書
- 独立行政法人産業技術総合研究所 平成25年度「活断層の補完調査」成果報告書 奈良盆地東縁断層帯
- 京都市 平成8年度 京都西山断層群に関する調査成果報告書
- 京都府 平成8年度 京都西山断層群に関する調査成果報告書
- 京都府 平成14年度 京都西山断層群に関する調査成果報告書
- 京都府 平成15年度 京都西山断層群に関する調査成果報告書
- 京都府 平成16年度 京都西山断層群に関する調査成果報告書
- 京都府 平成16年度 三峠・京都西山断層帯(京都大学桂キャンパス地区調査)に関する調査成果報告書
- 独立行政法人産業技術総合研究所 平成21年度 三峠・京都西山断層帯(三峠断層)の活動性および活動履歴調査(「活断層の追加・補完調査」成果報告書 No.H21−4)
- 独立行政法人産業技術総合研究所 平成21年度 三峠・京都西山断層帯(上林川断層)の活動性および活動履歴調査(「活断層の追加・補完調査」成果報告書 No.H21−5)
- 兵庫県 平成8年度 六甲断層帯に関する調査成果報告書
- 神戸市 平成8年度 六甲断層帯(神戸市域)に関する調査成果報告書
- 神戸市 平成9年度 六甲断層帯(神戸市域)に関する調査成果報告書
- 兵庫県 平成13年度 六甲・淡路島断層帯に関する調査成果報告書
- 兵庫県 平成14年度 六甲・淡路島断層帯に関する調査成果報告書
- 兵庫県 平成15年度 六甲・淡路島断層帯に関する調査成果報告書
- 兵庫県 平成16年度 六甲・淡路島断層帯に関する調査成果報告書
- 上町断層帯における重点的な調査観測
文部科学省では、「新たな活断層調査について」(地震調査研究推進本部,2009)の中で、地震後経過率の最大値が1.0を超え、断層が通過する市町村の総人口が概ね50万人を超える等、地震が発生した際の社会的影響が大きいとされた上町断層帯において、大学、関係行政機関および関係する独立行政法人に委託し、平成22年度から24年度に重点的な調査観測を実施しました。 - 大阪市 平成7年度 上町断層に関する調査成果報告書
- 大阪府 平成8年度 上町断層帯に関する調査成果報告書
- 大阪府 平成9年度 上町断層帯に関する調査成果報告書
- 大阪府 平成10年度 上町断層帯に関する調査成果報告書
- 中央構造線断層帯(金剛山地東縁−和泉山脈南縁)における重点的な調査観測
文部科学省では、「今後の重点的な調査観測について」(地震調査研究推進本部,2005)の中で、将来地震が発生した場合に予想される地震の規模が大きく(マグニチュード8程度を目安とする)、地震の発生確率が高い断層とされた中央構造線断層帯(金剛山地東縁−和泉山脈南縁)について、大学に委託し、平成25年度から27年度に重点的な調査観測を実施しました。 - 和歌山県 平成10年度 中央構造線断層帯(和泉山地南縁−金剛山地東縁)に関する調査成果報告書
- 徳島県 平成9年度 中央構造線断層帯(讃岐山脈南縁)に関する調査成果報告書
- 徳島県 平成10年度 中央構造線断層帯(讃岐山脈南縁)に関する調査成果報告書
- 徳島県 平成11年度 中央構造線断層帯(讃岐山脈南縁)に関する調査成果報告書
- 愛媛県 平成8年度 中央構造線伊予断層帯に関する調査成果報告書
- 愛媛県 平成9年度 中央構造線断層帯(愛媛北西部)に関する調査成果報告書
- 愛媛県 平成10年度 中央構造線断層帯(愛媛北西部・石鎚山脈北縁)に関する調査成果報告書
- 兵庫県 平成11年度 中央構造線断層帯(愛媛北西部・石鎚山脈北縁・讃岐山脈南縁)に関する調査成果報告書
- 財団法人地域地盤環境研究所 平成19年度 中央構造線断層帯(和泉山脈南縁−金剛山地東縁)の活動性および活動履歴調査(「基盤的調査観測対象断層帯の追加・補完調査」成果報告書 No.H19−5)
- 文部科学省 「大都市大震災軽減化特別プロジェクト」
このプロジェクトでは、首都圏や京阪神などの大都市圏において、大地震が発生した際の人的・動的被害を大幅に軽減するための科学的・技術基盤を確立することを目的とした研究開発を実施しており、理学・工学・社会学などの異分野の研究者が結集し、我が国の地震防災対策に最先端の科学技術を効果的に活用することを目指しています。 - 産業技術総合研究所 活断層データベース
日本全国の活断層(活動セグメント)の分布とそのパラメータ、日本の活断層に関係する文献の書誌データ、文献から採録された調査地点ごとの調査結果データ、地下数十キロメートルまでの地下構造データが収録されています。 - 国土地理院 活断層図(都市圏活断層図)
国土地理院の活断層図(都市圏活断層図)のページです。
地震活動等
- 毎月の地震活動の評価
地震調査委員会による毎月(および臨時)の地震活動の評価です。
【2018年6月18日大阪府北部の地震】 【2004年9月紀伊半島南東沖の地震】 - 主な地震活動の評価
各地震活動について、これまでに公表された評価結果をとりまとめたものです。 - 日本の地震活動 −被害地震から見た地域別の特徴−
全国の地震活動の概要と地震に関する基礎知識、そして、日本を北海道、東北、関東、中部、近畿、中国・四国及び九州・沖縄に区分し、その地方の地震活動の概要をはじめ、その地域に被害を及ぼす地震のタイプ、これまでに発生した主な被害地震の概要、都道府県別(北海道は地域別)の特徴について書かれています。 - 震源・震度に関する情報
気象庁、防災科学技術研究所、大学などの地震観測データに基づく震源・震度に関する情報です。 - 地震に関するパンフレット
地震発生のしくみ、地震調査研究推進本部の取組などを解説した各種パンフレットです。
地方自治体等
- 彦根地方気象台
彦根地方気象台のページです。滋賀県の被害地震の情報や気象・地震概況等を閲覧することができます。
- 滋賀県
滋賀県の「防災・危機管理」のページです。滋賀県防災情報マップや地震被害想定調査結果等を閲覧できます。
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