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  1. 都道府県ごとの地震活動
  2. 内陸の活断層
  3. 石廊崎断層

石廊崎断層

 ※図をクリックすると大きく表示されます。
 石廊崎(いろうざき)断層は、伊豆半島南端部の静岡県賀茂郡南伊豆町の陸域部及びその東西沖に延びる、北西−南東走向の右横ずれ断層です。地表で確認される長さは約8kmです。1974年5月9日の伊豆半島沖地震(マグニチュード(M)6.9)は、この断層が活動したものです。
 1974年伊豆半島沖地震の地震断層の調査結果や震源逆解析結果に基づくと、石廊崎断層の断層面はほぼ垂直(北東傾斜約80°)であると推定されます。また、1974年伊豆半島沖地震の震源逆解析結果や余震分布に基づくと、地下の断層面の長さは20km程度である可能性があります。断層面の幅は10km程度の可能性があります。

 【 断層帯の過去・将来の活動 】  【 将来の地震発生の可能性 】  【 もしこの地震が発生したら 】  【 リンク 】

○断層帯の過去・将来の活動  [上に戻る]
<過去の活動>
 石廊崎断層の最新活動は1974年伊豆半島沖地震である。本断層の平均的なずれの速度、平均活動間隔はいずれも不明です。
<活動時の地震規模>
 石廊崎断層では、1974年伊豆半島沖地震が発生し、その地震の規模はM6.9でした。また、断層の長さから経験式を用いて活動時の地震規模を評価すると、M7.0になります。これらのことから、活動時の地震規模はM6.9−7.0程度と推定されます。
<地震後経過率
 石廊崎断層は、平均活動間隔が不明であるため、地震後経過率を求めることはできません。

 詳しい内容を知りたい方は、「石廊崎断層の長期評価」をご覧下さい。
 また、関連資料として「関東地域の活断層の長期評価」もご覧下さい。


○将来の地震発生の可能性  [上に戻る]
 地震の規模  : M6.9−7.0程度
 地震発生確率: 不明  地震発生確率値の留意点
 地震後経過率: 不明  地震後経過率とは?
 平均活動間隔: 不明
 最新活動時期: 1974年伊豆半島沖地震

 詳しい内容を知りたい方は、「石廊崎断層の長期評価」および「長期評価結果一覧」をご覧下さい。
 また、関連資料として「関東地域の活断層の長期評価」もご覧下さい。


○もしこの地震が発生したら  [上に戻る]

【「詳細法」・「簡便法」とは?】

 詳しい内容を知りたい方は、「全国地震動予測地図2020年版」をご覧下さい。
 全国地震動予測地図の詳細なデータや関連情報は地震ハザードステーション(J-SHIS)をご参照下さい。


○リンク  [上に戻る]

 地震動予測地図等

 活断層評価等

 地震活動等

  • 毎月の地震活動の評価
    地震調査委員会による毎月(および臨時)の地震活動の評価です。
  • 主な地震活動の評価
    各地震活動について、これまでに公表された評価結果をとりまとめたものです。
  • 日本の地震活動 −被害地震から見た地域別の特徴−
    全国の地震活動の概要と地震に関する基礎知識、そして、日本を北海道、東北、関東、中部、近畿、中国・四国及び九州・沖縄に区分し、その地方の地震活動の概要をはじめ、その地域に被害を及ぼす地震のタイプ、これまでに発生した主な被害地震の概要、都道府県別(北海道は地域別)の特徴について書かれています。
  • 震源・震度に関する情報
    気象庁、防災科学技術研究所、大学などの地震観測データに基づく震源・震度に関する情報です。
  • 地震に関するパンフレット
    地震発生のしくみ、地震調査研究推進本部の取組などを解説した各種パンフレットです。

 地方自治体等

  • 静岡地方気象台
    静岡地方気象台のページです。静岡県の気象・地震概況等を閲覧することができます。
  • 静岡県
    静岡県危機管理部のページです。地震被害想定結果等が閲覧できます。
  • 静岡県地震防災センター
    静岡県地震防災センターのホームページです。地震被害想定結果や様々な地震防災関連資料が閲覧できます。


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