ぎゅっとぼうさい博!2017の開催結果について
地震・津波災害から生命や財産を守るためには、科学的知見に基づく正しい知識と防災に関する理解を高め、備えに結び付けることが重要です。
本イベントは、一般国民、特に防災への関心が低く災害時に予備情報が不足しがちな若者・子育て世代や災害弱者となりがちな子供・女性を中心に、地震・防災に関する興味を持ってもらい、「防災の基本を1日で取得できる」ことを目的に開催しました。イベントを通じて、地震本部や関係機関が行っている地震調査研究の取組や成果の更なる普及、正しい知識と防災に関する理解を高め、備えの実践あるいは今後の取組へのきっかけにつなげることを目指しました。
当日は目標を大きく上回る3,000名を超える来場者をお迎えでき、大盛況に終えることができました。
日 時: 平成29年2月18日(土) 10:00~16:00
場 所: 池袋サンシャインシティ文化会館2階展示ホールD
入場料: 無料(一部事前申し込みが必要)
主 催: 文部科学省、地震調査研究推進本部
共催・協力・事務局:
公益財団法人地震予知総合研究振興会、国土強靭化(内閣官房国土強靭化室)、内閣府(内閣府防災)、豊島区、日本防災産業会議、日刊工業新聞社、一般社団法人防災ガール、株式会社防災&情報研究所
後 援: 公益財団法人日本財団、九都県市首脳会議、東京都
出展団体・内容:
■文部科学省「人で創る文部科学省の防災」
■(株)NTTドコモ「「エリアメール」って何?」
■Facebook「「災害時情報センター」のご紹介」
■(株)セブン&アイ・ホールディングス「大規模災害への取り組み」
■熊本県・(株)フンドーダイ五葉「復興パネル展示・物産品販売」
■NTTタウンページ(株)「防災タウンページのご紹介」
■(一社)防災ガール「今話題!防災ミサンガ体験」
■東京大学地震研究所「地震火山現象の科学的解明」
■京都大学防災研究所「楽しく学ぼう! BOSAI」
■東京大学生産技術研究所 加藤孝明研究室「地域安全システムの構築」
■総務省消防庁「地域防災力充実強化に関する取組」
■千葉県教育委員会「千葉県の防災教育」
■NTTレゾナント(株)「goo防災アプリ」
■練馬区危機管理室区民防災課「区民防災組織について」
■防災科学技術研究所「熊本地震への取り組み」
■国土交通省 国土技術政策総合研究所「道や川や街の「ぼうさい」」
■気象庁気象研究所「火山監視のための研究」
■(株)構造計画研究所「自然災害シミュレーション」
■防災かあさん「書籍「防災かあさん」の紹介」
来場者がより楽しみながら学べるように、各展示・体験ブースでは、「防災スペシャリストへの道」、「防災ヒューマンライブラリー」でもそれぞれ出展団体の取組や地震・防災に関する知識を紹介しました。
○防災スペシャリストへの道
1日でぎゅっと防災・減災を身に着けてもらうため、防災・減災のエキスパートたちが「今日から使える防災知識」を「ACTION FOR BOSAI」のパネルで紹介しました。家に帰ってからも実践してもらうためカードサイズでも配布しました。
○防災ヒューマンライブラリー
会場全体を防災の図書館のようにするため、防災エキスパートが、防災の知識や紹介したい取組を書いたビブスを着用しました。来場者と防災エキスパートの会話のきっかけとして大活躍しました。
「今日からはじめるソナエ」セミナー(事前申し込み制):
さまざまな防災・減災のエキスパートたちが、研究や、取り組み紹介を行いながら、「今日からはじめるソナエ」などをお伝えしました。
報道結果:
■日刊工業新聞|日刊工業新聞社
■リスク対策.com|新建新聞社
■渋谷のぼうさい部 #46|「渋谷のラジオ」|note(ノート)
■ジャラス <そうなんだ!マガジン>【リポート予告有】|WEBマガジン|株式会社エストリエ