地震防災に関するフォーラム (文部科学省・宮城県・仙台市共催)
開催結果について
文部科学省、宮城県及び仙台市では、地震調査研究の最新の成果等について、理解を深めていただき、防災意識の高揚を図るとともに、これらの地震調査研究の成果等を具体的な防災対策に有機的に結びつけることを目的として防災教育をテーマに「地震防災に関するフォーラム」を開催しました。
一般の方々をはじめ、自主防災関係者や行政、企業の防災関係者まで約300名の方が参加されました。京都大学防災研究所の林教授、東北大学大学院工学研究科の源栄先生等による防災に関する講演やパネルディスカッションがおこなわれ、参加者は熱心に聴講とともに、活発な質疑応答も行われました。
その概要を以下のとおり報告いたします。
フォーラムタイトル | 地震防災に関するフォーラム 〜発生確率99% 宮城県沖地震はまたやって来る〜 — みんなで学んで備えよう — |
開催日時 | 平成19年10月29日(月) 13:00〜16:40 |
会 場 | 太白区文化センター 楽楽楽ホール (仙台市太白区長町5丁目3番2号) |
主 催 | 文部科学省・宮城県・仙台市 |
後 援 | 内閣府(防災担当) |
対 象 | 一般の方々及び防災関係者 |
参加人数 | 298名 |
プログラム | こちらをクリック |
パネル展示の様子 |
パネル展示の様子2 |
パネル展示の様子3 |
ポスター資料の配布の様子 |
奥課長補佐による開会の挨拶 (文部科学省研究開発局地震・防災研究課) |
林教授の基調講演 (京都大学防災研究所巨大災害研究センター) |
パネルディスカッション (吉岡氏、林氏、源栄氏) |
パネルディスカッション (桂氏、熊谷氏、奥氏) |
パネルディスカッション |
時 間 | 内容 |
12:30 | 開場 |
13:00〜13:10 | 開会の挨拶 |
13:10〜14:10 | 基調講演「宮城県沖地震に備えて—防災教育の役割—」 林 春男 京都大学防災研究所巨大災害研究センター教授 概要メモ(事務局作成) (PDF 79 KB) |
14:10〜14:20 | 休憩 |
14:20〜16:35 (休憩15分間含む) |
講演「防災科学技術を活用した防災教育支援」 講師:源栄 正人 東北大学大学院工学研究科附属災害制御研究センター教授 概要メモ(事務局作成) (PDF 87 KB) パネルディスカッション「発生確率99% 宮城県沖地震はまたやって来る」 ○コーディネーター 吉岡 伸吾(東日本放送アナウンサー 仙台ライフライン防災情報ネットワーク) ○パネリスト(順不同) 林 春男(京都大学防災研究所巨大災害研究センター教授) 源栄 正人(東北大学大学院工学研究科附属災害制御研究センター教授) (宮城県沖地震対策研究協議会幹事) 桂 利治((社)日本技術士会東北支部 防災研究会会員) 熊谷 順一(宮城県気仙沼市立階上中学校教諭) 奥 篤史(文部科学省研究開発局地震・防災研究課課長補佐) 概要メモ(事務局作成) (PDF 111 KB) |
16:35〜16:40 | 閉会の挨拶 |
16:40 | 閉会 |
当日配布資料
- 講演資料(レジメ) (PDF 5,179 KB)
- リーフレット「我が国の地震の将来予測」 (PDF 5,262 KB)
- パンフレット「地震の将来予測への取組」 (PDF 9,638 KB)
- パンフレット「地震を知ろう」 (PDF 5,170 KB)
- パンフレット「地震がわかる Q&A」 (PDF 7,559 KB)