よくある質問
- 地震予知は可能ですか?
- 長期評価とはなんですか?
- 強震動評価とはなんですか?
- 最近発生した地震に関する情報を知りたいのですが?
- 活断層や海溝型地震の発生する確率はどれくらいですか?
- 私の住んでいる地域の地震発生確率を知りたいのですが?
- 地震調査研究推進本部のホームページへリンクを貼りたいのですが?
- 地震調査研究推進本部のホームページの内容を引用したいのですが?
地震予知は可能ですか?
地震予知とは、「いつ、どこで、どれくらいの規模の地震が起こるのかを、地震の発生前に科学的根拠に基づき予測すること」です。現在の科学技術では、大きな地震に限ったとしても、一般的には地震予知は困難だと考えられています。
南海トラフ地震は、おおむね100~150年間隔で繰り返し発生していることが分かっていますが、その発生間隔にはばらつきがあり、震源域の広がり方には多様性があることが知られています。また、地震の発生時期や場所・規模を確度高く予測することは困難であると考えられています。
一方で、南海トラフ沿いの大規模地震については、プレート境界面上のゆっくりすべりの発生など、プレート間の固着状態の変化を示唆する現象を検知することができれば、地震発生の可能性が平常時に比べて相対的に高まっているとの評価が可能と考えられています。
長期評価とはなんですか?
地震調査委員会では、主要な活断層で発生する地震や海溝型地震について、様々な調査結果や研究成果に基づき、地震の規模(マグニチュード)、一定期間内に地震の発生する確率などを長期的な観点で評価しており、これを長期評価と呼んでいます。
評価の結果については「長期評価」のページをご覧ください。
強震動評価とはなんですか?
地震調査委員会では、長期評価の結果をもとに、ある特定の地震が発生した時、ある地域がどの程度の強い揺れに見舞われるかを評価しており、これを強震動評価と呼んでいます。評価の結果については「強震動評価」のページをご覧ください。
最近発生した地震に関する情報を知りたいのですが?
地震調査委員会では毎月開催される委員会において、前の月の地震活動に関する評価を行い、特にマグニチュード4.0以上の地震についてはその活動を詳しく報告しています。また、”最大震度5弱以上、または津波を観測した地震”については「主な地震活動」にこれまでに公表された評価結果がまとめられていますので、そちらもご覧ください。
活断層や海溝型地震の発生する確率はどれくらいですか?
地震調査委員会では、主要な活断層で発生する地震や海溝型地震の長期評価の中で地震発生の確率の評価を行い、随時公表しています。それぞれの地震の確率は「長期評価」のページの「長期評価一覧表」をご覧ください。
私の住んでいる地域の地震発生確率を知りたいのですが?
「全国地震動予測地図報告書」または、「地震ハザードステーションJ-SHIS」をご覧ください。
地震調査研究推進本部のホームページへリンクを貼りたいのですが?
原則的にはリンクフリーですが、各情報においてリンクの制限等の注記がある場合はこの限りではありません。リンクを行う際には、ご連絡を頂けると幸いです。「著作権・リンク等について」も併せてご覧ください。
地震調査研究推進本部ホームページの内容を引用したいのですが?
「著作権・リンク等について」をご覧ください。