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(広報誌「地震本部ニュース」令和6年(2024年)夏号)
「情報科学×地震学」分野の発展を目指す「情報科学を活用した地震調査研究プロジェクト(STAR-Eプロジェクト)」の一環として、中高生等を対象に、2024年7月8日(月)~8月24日(土)に地震・測地データ活用アイデアコンテストを開催しました。高校生を中心に合計15組(33名)の応募があり、8月24日(土)の最終審査会では1次審査を通過した7組(13名)がアイデアを競いました。
● 最優秀賞・アイデア大賞(ダブル受賞)
● 情報科学×地震学奨励賞
● 審査員特別賞
【審査員】
・樋口 知之 氏(STAR-Eプロジェクトマネージャー)
・内出 崇彦 氏(国立研究開発法人 産業技術総合研究所)
・加納 将行 氏(東北大学大学院理学研究科)
・久保 久彦 氏(国立研究開発法人 防災科学技術研究所)
・長尾 大道 氏(東京大学地震研究所)
・矢野 恵佑 氏(情報・システム研究機構 統計数理研究所)
最終審査会は、東京会場、仙台会場※、オンラインのハイブリッド形式で開催されました。プログラミングを用いたアイデアや、新たな計算手法の提案といった具体性の高い発表があり、審査員からの鋭い質問にも堂々と回答するなど学会のような活気でした。発表後には来場者を交えた意見交換や、STAR-Eプロジェクトの研究紹介が行われ、次世代を担う中高生と研究者が交流を深める場となりました。本プロジェクトでは引き続き、次世代の研究者の育成も含めた「情報科学×地震学」分野の発展を目指していきます。
(広報誌「地震本部ニュース」令和6年(2024年)夏号)
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