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  1. 地震・津波の提供情報
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  3. 令和6年度「こども霞が関見学デー」にてブース展示を実施しました!

(広報誌「地震本部ニュース」令和6年(2024年)秋号)

 地震調査研究推進本部(以下「地震本部」という。)では、令和6年8月7日(水)・8日(木)の2日間、文部科学省をはじめとする関係28府省庁等が連携して開催したイベント「こども霞が関見学デー」にて地震及び火山に関するブース展示を行いました。ブース出展に当たっては、本年4月に火山調査研究推進本部(以下「火山本部」という。)が新設されたことを踏まえて、主催は地震本部及び火山本部としつつ、防災科学技術研究所、気象庁、内閣府(防災担当)の協力を得て展示内容の検討を行いました。また、イベント当日は、防災科学技術研究所の協力のもと、ジオパークに関する展示を行っていた隣接ブースとも連携を取りながら、来場者へ展示内容に関する説明を行い、約1,000名の方にブースへご来場いただきました。

 ブースでは、地震本部及び火山本部の取組や地震及び火山に関する調査研究への理解増進を図りつつ、地震及び火山に関する防災の知識についても周知するため、VR地震体験コーナーの設置、火山由来の岩石や関係機関のポスターの展示、地震に関するペーパークラフトや関係機関のパンフレットの配布等を行いました。特に、VR地震体験については、兵庫県南部地震の時の揺れをVRゴーグルで疑似体験するというものでしたが、来場者が順番待ちをするほどの人気コンテンツとなっていました。また、来場者の持ち帰り用コンテンツとして用意していた関係機関のマスコットキャラクター等のシールや本物の火山灰、南海トラフ地震臨時情報に関するマンガ冊子については、ほぼ全ての在庫が無くなりました。くしくも、8月8日は、ブース展示終了後間もなく日向灘の地震(最大震度6弱)が発生し、気象庁から初めて南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が発表されたことから、来場者にとってはブース展示で説明を受けた知識をすぐに活用することになったものと思われます。

 今回のブース展示では子供たちやその保護者の方々に多数ご来場いただき、地震本部の取組について知っていただく良い機会になりました。大きな地震はいつどこで発生するか分からないため、今後も機会を捉えて継続的に地震本部の取組について関係機関とも連携しつつ周知・広報に取り組んでいきます。

(広報誌「地震本部ニュース」令和6年(2024年)秋号)

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