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(広報誌「地震本部ニュース」令和5年(2023年)冬号)
地震本部政策委員会では、国全体の地震調査研究の取り組み方方針を審議・策定するほか、以下の部会での取り組みについて審議する役割を担っており、地震による被害を軽減するよう取り組みを進めています。今回は2023年4月から11月までの、本部会議、政策委員会及びその下部部会、ワーキンググループの活動状況について紹介します。
議題(1)内陸で発生する地震の長期予測手法の高度化について
(2)予算調整部会との連携について
(3)その他
概要 地震本部では総合的な調査観測計画を策定するため、本部会において必要な検討を進めています。議題(1)では、内陸で発生する地震の長期予測手法の高度化について意見交換を行い、「内陸で発生する地震の調査観測に関する検討ワーキンググループ」の設置を諮り、承認されました。本件に関連した議論や経緯の詳細については、本号巻頭の「CLOSE UP 地震本部」をご覧ください。
また、議題(2)では、予算調整部会では年明けに中長期的な今後の課題について意見交換を行う場を設けることとしており、調査観測計画部会も連携して進めていくという方向性を事務局から示し、賛同いただきました。
議題(1)関係機関の地震調査研究に関する取組及び各施策の評価の実施について
(2)地震調査研究の現状及び令和6年度以降における基本的考え方等についての機関別ヒアリング
(3)その他
概要 地震本部では、地震調査研究に関係する国の行政機関の予算のとりまとめや事務の調整等を行っています。本年度1回目の開催となった、本会合では、関係機関の地震調査研究の現状及び、令和6年度以降における基本的な考え方等について、委員によるヒアリング及び評価を実施しました。
議題(1)地震本部の今後の広報活動について
(2)その他
概要 地震本部では、地震調査研究の成果が国民一般にとって分かり易く、防災意識の高揚や具体的な防災行動に結びつくものとするとともに、国や地方公共団体等の防災関係機関の具体的な防災対策に結びつくようにするため、その方策を検討しています。今年は関東大震災から100年の節目の年ということもあり、地震と防災に関する知識を高めてもらいたいという思いから、本会合では事務局より、ぼうさいこくたい2023セッションへの出展や、地域講演会の開催方針等について説明を行い、意見交換を行った上で、取り組みについて賛同いただきました。
各イベントの開催報告(地震本部ニュース秋号)はこちら!
議題(1)令和6年度地震調査研究関係予算概算要求について
概要 第8回予算調整部会での評価結果を基に取りまとめた、「令和6年度の地震調査研究関係予算概算要求について(案)」(以下、「概算要求についての報告書」とする。)について、本案を第63回政策委員会にて審議することとしました。
議題(1)調査観測計画部会の活動状況
(2)広報検討部会の活動状況
(3)地震調査委員会の活動状況
(4)令和6年度地震調査研究関係政府予算案等について
(5)その他
概要 議題(1)~(3)では、政策委員会下部部会と、地震調査委員会の活動状況について報告がありました。委員からは内陸で発生する地震の長期予測手法の高度化に向けた取り組みや、広報活動の活性化について期待するといったコメント頂きました。
また、議題(4)においては、第9回予算調整部会にてとりまとめた概算要求についての報告書案について承認し、第46回本部会議にて審議することとしました。
議題(1)地震調査委員会の活動について
(2)政策委員会の活動について
(3)令和6年度地震調査研究関係予算概算要求について
(4)その他
概要 各委員会の活動状況について報告するとともに、予算調整部会、政策委員会において取りまとめた「令和6年度の地震調査研究関係予算概算要求について」を本部決定としました。
これまでの予算に関する本部決定はこちら
議題(1)内陸で発生する地震の長期予測手法の高度化に向けて取り組むべき調査観測について
(2)その他
概要 第88回調査観測計画部会で設置が承認されたワーキンググループの初回会議でした。こちらについても詳細は、本号巻頭の「CLOSE UP 地震本部」をご覧ください。
各会議の資料等はこちら
(広報誌「地震本部ニュース」令和5年(2023年)冬号)
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