平成17年3月20日に発生した福岡県西方沖の地震において、多数の観測記録が得られたことから、地震調査研究推進本部地震調査委員会では、従来活用していた強震動評価手法を検証し、その手法の改良を図るとともに、この改良した強震動評価手法を初めて活用して警固断層帯(南東部)の地震を想定した強震動評価を行いました。この評価が得られたことを受け、福岡県にて地元説明会を開催しました(公表内容については本誌4〜5ページ参照)。
今回の地元説明会は、平成20年4月17日(木)福岡県吉塚合同庁舎(福岡県福岡市)にて開催され、国の地方機関や福岡県、佐賀県、福岡市等の行政関係機関の防災関係者や報道関係者を中心に約100名の参加がありました。当日は、文部科学省橋本地震調査管理官(地震調査研究推進本部事務局)より概要説明を行うとともに、関係者により熱心な質疑応答が行われました。
今回の地元説明会は、平成20年4月17日(木)福岡県吉塚合同庁舎(福岡県福岡市)にて開催され、国の地方機関や福岡県、佐賀県、福岡市等の行政関係機関の防災関係者や報道関係者を中心に約100名の参加がありました。当日は、文部科学省橋本地震調査管理官(地震調査研究推進本部事務局)より概要説明を行うとともに、関係者により熱心な質疑応答が行われました。
平成20年4月11日公表「2005年福岡県西方沖の地震の観測記録に基づく強震動評価手法の検証と警固断層帯(南東部)の地震を想定した強震動評価について」
(参考)平成19年3月19日公表「警固断層帯の長期評価」
(参考)平成19年3月19日公表「警固断層帯の長期評価」
(広報誌「地震本部ニュース」平成20年(2008年)6月号)