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地震調査研究推進本部第22回本部会議について

平成17年8月30日
文部科学省研究開発局


本日(平成17年8月30日(火))午後1時30分より開催された地震調査研究推進本部(本部長:中山成彬 文部科学大臣)の第22回本部会議の概要は、以下のとおり。

1.

議事次第は別紙のとおり。

2.

議題(1):平成18年度の地震調査研究関係予算概算要求について
鳥井弘之 予算小委員会主査(東京工業大学原子炉工学研究所教授)から、関係行政機関の地震調査研究関係予算の事務の調整を行った結果をとりまとめた「平成18年度の地震調査研究関係予算概算要求について」の報告があり、これを地震調査研究推進本部決定とした。
平成18年度の地震調査研究関係予算概算要求の内容については、別添1(会議資料22−(3)−1別表1)及び別添2(会議資料22−(3)−2)のとおり。

3.

議題(2):今後の重点的な調査観測について
岡田恒男 政策委員会委員長((財)日本建築防災協会理事長)から、「今後の重点的調査観測について(−活断層で発生する地震及び海溝型地震を対象とした重点的な調査観測、活断層の今後の基盤的調査観測の進め方−)」のとりまとめ結果について報告があり、これを地震調査研究推進本部決定とした。

4.

議題(3):政策委員会の活動状況について
岡田恒男 政策委員会委員長から、①政策委員会の開催について、②調査観測計画部会の検討状況について、③成果を社会に活かす部会の検討状況について、④総合的かつ基本的施策の評価に関する小委員会の検討状況について報告がなされた。
5. 議題(4):地震調査委員会の活動状況について
津村建四朗 地震調査委員会委員長から、①地震活動の現状評価の実施、②地震発生可能性の長期的な観点からの評価の実施、③活断層に起因する地震、海溝型地震を対象とした強震動評価の推進、④長期評価、強震動予測等を統合した地震動予測地図の全国版作成について報告がなされた。



 

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