地震調査研究推進本部第12回本部会議について
平成12年8月29日
科学技術庁研究開発局
本日(平成12年8月29日(火))午前10時より開催された地震調査研究推進本部(本部長:大島理森 科学技術庁長官)の第12回本部会合の概要は、以下のとおり。
1.議事次第は別紙のとおり。
2.議題(1)の平成13年度地震調査研究関係予算概算要求については、
伊藤滋 政策委員会委員長(慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科
教授)及び萩原幸男 予算小委員会主査(日本大学文理学部教授)から、
政策委員会における審議状況の報告があり、これを踏まえて、地震調査研究推進本部決定とした。
平成13年度の地震調査研究関係予算概算要求については別添のとおり。
3.議題(2)の政策委員会の最近の活動状況について、伊藤滋 政策委員会委員長から、①成果を社会に活かす部会での検討状況、②調査観測計画部会での検討状況等について報告があった。なお、①については、廣井脩 成果を社会に活かす部会部会長(東京大学社会情報研究所長)から詳細説明があった。
4.議題(3)の地震調査委員会の最近の活動状況について、津村建四朗 地震調査委員会委員長((財)日本気象協会相談役)から、①地震活動の現状評価の実施、②地震発生可能性の長期的な観点からの評価の実施、③地震動予測地図作成に向けての強震動評価の推進について報告がなされた。
本件に関する問い合せ先
科学技術庁研究開発局地震調査研究課
担当:佐藤(明)、郷家
電話:03−3503−8161〜5