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  1. 都道府県ごとの地震活動
  2. 内陸の活断層
  3. 万年山-崩平山断層帯

万年山-崩平山断層帯

 万年山(はねやま)-崩平山(くえのひらやま)断層帯は、大分県西部に分布する 活断層帯です。地震調査研究推進本部地震調査委員会は、平成29年12月に、平成17年に公表した「別府-万年山断層帯の評価」の構成断層を見直し、その一部であった「野稲岳-万年山断層帯」および「崩平山-亀石山断層帯」を統合して、「万年山-崩平山断層帯」として評価しました。
 万年山-崩平山断層帯は、大分県西部に位置する断層帯です。万年山-崩平山断層帯は、大分県由布市湯布院町から大分県日田(ひた)市天瀬(あまがせ)町に至る長さ約31kmの西北西-東南東方向に延びる断層帯で、主として南側が相対的に低下する正断層です。

※それぞれの図をクリックすると大きく表示されます。
  

 【 断層帯の過去・将来の活動 】  【 将来の地震発生の可能性 】  【 もしこの地震が発生したら 】  【 リンク 】

○断層帯の過去・将来の活動  [上に戻る]
<過去の活動>
 万年山-崩平山断層帯の平均的な上下方向のずれの速度は、0.6m/千年程度であった可能性があります。また、最新活動時期は13世紀以降と推定されます。一方、過去3回の活動時期から推定すると、平均活動間隔は2千1百-3千7百年程度であった可能性があります。
<将来の活動>
 万年山-崩平山断層帯は、全体が1つの区間として活動すると推定されます。その場合、マグニチュード7.3程度の地震が発生すると推定され、その際には断層の南側が相対的に3m程度低くなる段差を生じる可能性があります。

 詳しい内容を知りたい方は、「万年山-崩平山断層帯の長期評価(第一版)」をご覧下さい。


○将来の地震発生の可能性  [上に戻る]
 地震の規模  : M7.5程度
 地震発生確率: 30年以内に、0.004%以下  地震発生確率値の留意点
 地震後経過率: 0.4以下  地震後経過率とは?
 平均活動間隔: 約2100年~3700年
 最新活動時期: 13世紀以後

 詳しい内容を知りたい方は、「万年山-崩平山断層帯の長期評価(第一版)」および「長期評価結果一覧」をご覧下さい。


○もしこの地震が発生したら  [上に戻る]

【「詳細法」・「簡便法」とは?】

 詳しい内容を知りたい方は、「全国地震動予測地図2020年版」をご覧下さい。
 全国地震動予測地図の詳細なデータや関連情報は地震ハザードステーション(J-SHIS)をご参照下さい。


○リンク  [上に戻る]

 地震動予測地図等

 活断層評価等

 地震活動等

  • 毎月の地震活動の評価
    地震調査委員会による毎月(および臨時)の地震活動の評価です。
  • 主な地震活動の評価
    各地震活動について、これまでに公表された評価結果をとりまとめたものです。
  • 日本の地震活動 −被害地震から見た地域別の特徴−
    全国の地震活動の概要と地震に関する基礎知識、そして、日本を北海道、東北、関東、中部、近畿、中国・四国及び九州・沖縄に区分し、その地方の地震活動の概要をはじめ、その地域に被害を及ぼす地震のタイプ、これまでに発生した主な被害地震の概要、都道府県別(北海道は地域別)の特徴について書かれています。
  • 震源・震度に関する情報
    気象庁、防災科学技術研究所、大学などの地震観測データに基づく震源・震度に関する情報です。
  • 地震に関するパンフレット
    地震発生のしくみ、地震調査研究推進本部の取組などを解説した各種パンフレットです。

 地方自治体等

  • 福岡県
    福岡県防災ホームページです。地域防災計画等を閲覧できます。
  • 熊本県
    熊本県の防災情報総合案内のページです。
  • 大分県
    おおいた防災ポータルです。防災情報等を閲覧することができます。


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