鴨川低地断層帯
鴨川低地(かもがわていち)断層帯は、房総半島南部の千葉県鴨川市から安房(あ
わ)郡富山(とみやま)町にかけてほぼ東西に延びる断層帯です。
鴨川低地断層帯は、千葉県鴨川市から南房総市に至る鴨川地溝帯南断層、及び、本断層と併走する複数の小断層からなります。長さは概ね25kmで、東西方向に延びており、断層の南側が北側に対して相対的に隆起する断層帯です。
【 断層帯の過去・将来の活動 】 【 将来の地震発生の可能性 】 【 もしこの地震が発生したら 】 【 リンク 】
○断層帯の過去・将来の活動 [上に戻る]
<過去の活動>
鴨川低地断層帯では、過去の活動に関する資料が乏しく、具体的な活動履歴については明らかにされていません。
<将来の活動>
鴨川低地断層帯は、活断層である証拠に乏しく実体が不明確ですが、仮に全体が1つの区間として活動する場合、発生する地震規模はマグニチュードが概ね7.2で、そのときの上下変位量は概ね2mとなる可能性があります。本断層帯の最新活動後の経過率及び将来このような地震が発生する長期確率は不明です。
詳しい内容を知りたい方は、「鴨川低地断層帯の評価」をご覧下さい。
また、関連資料として「関東地域の活断層の長期評価」もご覧下さい。
○将来の地震発生の可能性 [上に戻る]
地震の規模 : M7.2程度
地震発生確率: 不明
平均活動間隔: 不明
最新活動時期: 不明
詳しい内容を知りたい方は、「鴨川低地断層帯の評価」および「長期評価結果一覧」をご覧下さい。
また、関連資料として「関東地域の活断層の長期評価」もご覧下さい。
○もしこの地震が発生したら [上に戻る]
詳しい内容を知りたい方は、「全国地震動予測地図2020年版」をご覧下さい。
全国地震動予測地図の詳細なデータや関連情報は地震ハザードステーション(J-SHIS)をご参照下さい。
○リンク [上に戻る]
地震動予測地図等
- 全国地震動予測地図
「全国地震動予測地図」 のページです。 - 地震ハザードステーション(J−SHIS)
防災科学技術研究所の地震ハザードステーション(J−SHIS)です。地震動予測地図の各種地図の閲覧、数値データ等のダウンロードが可能です。 - 長周期地震動予測地図
将来ある特定の地震が発生した際に生じる長周期地震動の揺れの強さや性質を予測した地図です。
活断層評価等
- 長期評価 (鴨川低地断層帯の評価)
鴨川低地断層帯の将来の地震発生の可能性についての評価です。 - 長期評価結果一覧
主要な活断層や海溝型地震(プレートの沈み込みに伴う地震)の活動間隔、次の地震の発生可能性〔場所、規模(マグニチュード)及び発生確率〕等の評価(長期評価)の概要を一覧にして掲載しています。 - 「関東地域の活断層の地域評価」
関東地域の陸域及び沿岸海域に分布し、M6.8以上の地震を引き起こす可能性のある活断層について、総合的に評価しました。 - 活断層調査
- 産業技術総合研究所 活断層データベース
日本全国の活断層(活動セグメント)の分布とそのパラメータ、日本の活断層に関係する文献の書誌データ、文献から採録された調査地点ごとの調査結果データ、地下数十キロメートルまでの地下構造データが収録されています。 - 国土地理院 活断層図(都市圏活断層図)
国土地理院の活断層図(都市圏活断層図)のページです。
地震活動等
- 毎月の地震活動の評価
地震調査委員会による毎月(および臨時)の地震活動の評価です。 - 主な地震活動の評価
各地震活動について、これまでに公表された評価結果をとりまとめたものです。 - 日本の地震活動 −被害地震から見た地域別の特徴−
全国の地震活動の概要と地震に関する基礎知識、そして、日本を北海道、東北、関東、中部、近畿、中国・四国及び九州・沖縄に区分し、その地方の地震活動の概要をはじめ、その地域に被害を及ぼす地震のタイプ、これまでに発生した主な被害地震の概要、都道府県別(北海道は地域別)の特徴について書かれています。 - 震源・震度に関する情報
気象庁、防災科学技術研究所、大学などの地震観測データに基づく震源・震度に関する情報です。 - 地震に関するパンフレット
地震発生のしくみ、地震調査研究推進本部の取組などを解説した各種パンフレットです。
地方自治体等
- 銚子地方気象台
銚子地方気象台のページです。千葉県内に被害を及ぼした主な地震のリスト等を閲覧できます。
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