茨城県沖
茨城県沖の繰り返し発生する地震以外の地震については、M6.9以上の地震を対象とすると、1885年から2011年までの約127年間に5回発生しており、約25.6年に1回発生していたと考えられます。
この領域では1923年以降現在までに、M7程度の地震が繰り返し発生したことが知られています。また、この領域は2011年3月の東北地方太平洋沖地震の震源域に含まれます。そのうち、震源位置などから1920年代、1943年、1960年代、1982年、2010年前後(2008年と2011年)の地震活動を茨城県沖におけるそれぞれ一つの活動と見なすと、1923年~2011年までの約89年間に5回発生しており、平均発生間隔は約21.9年になります。
【 将来の地震発生の可能性 】 【 リンク 】
○将来の地震発生の可能性 [上に戻る]
≪茨城県沖の繰り返し発生する地震以外の地震≫
地震の規模 : M6.9~M7.6
地震発生確率: 30年以内に、70%程度 (地震発生確率値の留意点)
平均発生間隔: 25.6年
≪茨城県沖の繰り返し発生するプレート間地震≫
地震の規模 : M6.7~M7.2
地震発生確率: 30年以内に、90%程度もしくはそれ以上 (地震発生確率値の留意点)
地震後経過率: 0.31 (地震後経過率とは?)
平均発生間隔: 約21.9年
最新発生時期: 平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震
詳しい内容を知りたい方は、「三陸沖から房総沖にかけての地震活動の長期評価(第二版)」をご覧下さい。
○リンク [上に戻る]
地震動予測地図等
- 全国地震動予測地図
「全国地震動予測地図」 のページです。 - 地震ハザードステーション(J−SHIS)
防災科学技術研究所の地震ハザードステーション(J−SHIS)です。地震動予測地図の各種地図の閲覧、数値データ等のダウンロードが可能です。 - 長周期地震動予測地図
将来ある特定の地震が発生した際に生じる長周期地震動の揺れの強さや性質を予測した地図です。
長期評価等
- 長期評価 (三陸沖から房総沖にかけての地震活動の長期評価(第二版))
三陸沖から房総沖にかけての地震の将来の発生の可能性についての評価です。
地震活動等
- 毎月の地震活動の評価
地震調査委員会による毎月(および臨時)の地震活動の評価です。
【平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震 (2011年3月11日)】- 「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」以降の地震活動の評価 (平成28年3月9日公表)
- 「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」以降の地震活動の評価 (平成27年3月10日公表)
- 「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」以降の地震活動の評価 (平成26年3月11日公表)
- 「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」以降の地震活動の評価 (平成25年3月11日公表)
- 平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震の評価 (平成23年4月11日公表)
- 平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震の評価 (平成23年3月13日公表)
- 平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震の評価 (平成23年3月11日公表)
- 主な地震活動の評価
各地震活動について、これまでに公表された評価結果をとりまとめたものです。 - 日本の地震活動 −被害地震から見た地域別の特徴−
全国の地震活動の概要と地震に関する基礎知識、そして、日本を北海道、東北、関東、中部、近畿、中国・四国及び九州・沖縄に区分し、その地方の地震活動の概要をはじめ、その地域に被害を及ぼす地震のタイプ、これまでに発生した主な被害地震の概要、都道府県別(北海道は地域別)の特徴について書かれています。 - 震源・震度に関する情報
気象庁、防災科学技術研究所、大学などの地震観測データに基づく震源・震度に関する情報です。 - 地震に関するパンフレット
地震発生のしくみ、地震調査研究推進本部の取組などを解説した各種パンフレットです。
地方自治体等
〔「関東地方」に戻る〕