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確率論的地震動予測地図の試作版(地域限定-北日本)

この公表資料は試作版です。これまでの成果を取りまとめた最新の「 全国を概観した地震動予測地図 」をご覧下さい。


説明文の中の以下のページに訂正がありました。(平成15年3月31日)

・P65、P80~P82、P118~P119

地震調査研究推進本部は、「地震調査研究の推進について-地震に関する観測、測量、調査及び研究の推進についての総合的かつ基本的な施策-」(平成11年4月23日;以下「総合基本施策」という。)を決定し、この中において全国を概観した地震動予測地図の作成を当面推進すべき地震調査研究の主要な課題としている。

長期評価部会及び強震動評価部会は、共同して、平成16年度末を目途に、全国を概観した地震動予測地図作成を進める第一歩として、平成14年5月29日に地域を限定した「確率論的地震動予測地図(試作版)」を作成し、今回、引き続き地域の範囲を拡げた北日本における地震動予測地図を作成した。今後、この地図の利用を念頭においた作成のあり方について、防災関係者や研究者間で広く議論されることを期待しており、その検討を踏まえて全国を概観した地震動予測地図の作成を進めていく予定である。

なお、当該地震動予測地図の特徴として確率を基に作成している点があることから、この報告では、地震動予測地図を確率論的地震動予測地図と呼ぶこととした。


主文


主な図の抜粋



説明文



図1a 試作対象領域に係わる主な活断層帯および海溝型地震

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図1b 地盤の最大速度増幅率の分布 工学的基盤(S波速度400m/sの地層の上面)に対する地表の増幅率

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図2a 今後*30年以内に震度6弱以上**の揺れに見舞われる確率

注1:2003年を基準とした。以下同様。/注2**ここでは「計測震度5.5(震度6弱の下限)より大きい」ことを表す。

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図2b 今後30年以内に震度5弱以上***の揺れに見舞われる確率

注3***:ここでは「計測震度4.5(震度5弱の下限)より大きい」ことを表す。

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図3a 今後30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率(図2aの再掲)

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図3b 今後30年以内に3%の確率で一定の震度以上の揺れに見舞われる領域図:再現期間1000年に相当

注1(※):震度6強以上には震度7の可能性が含まれている。

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図4a 今後50年以内に5%の確率で一定の震度以上の揺れに見舞われる領域図:再現期間1000年に相当*

注1:時間に依存しないランダムな地震発生を想定した場合、平均的には1000年に1回超える地震動レベルに相当する。
注2(※):震度6強以上には震度7の可能性が含まれている。

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図4b 今後50年以内に10%の確率で一定の震度以上の揺れに見舞われる領域図:再現期間500年に相当

注2(※):震度6強以上には震度7の可能性が含まれている。

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図4c 今後50年以内に39%の確率で一定の震度以上の揺れに見舞われる領域図:再現期間100年に相当

注2(※):震度6強以上には震度7の可能性が含まれている。

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図5a 今後30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率(主要98活断層帯の固有地震のみの場合)

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図5b 今後30年以内に3%の確率で一定の震度以上の揺れに見舞われる領域図:再現期間1000年に相当(主要98活断層帯の固有地震のみの場合)

注1(※):震度6強以上には震度7の可能性が含まれている。

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図6a 今後30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率(海溝型地震のみの場合)

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図6b 今後30年以内に3%の確率で一定の震度以上の揺れに見舞われる領域図:再現期間1000年に相当(海溝型地震のみの場合)

注1(※):震度6強以上には震度7の可能性が含まれている。

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図7a 今後30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率(「『主要98活断層帯の固有地震』及び『海溝型地震』」以外の地震の場合)

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図7b 今後30年以内に3%の確率で一定の震度以上の揺れに見舞われる領域図:再現期間1000年に相当(「『主要98活断層帯の固有地震』及び『海溝型地震』」以外の地震の場合)

注1(※):震度6強以上には震度7の可能性が含まれている。

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図8a* 今後50年以内の仙台地点における地震ハザードカーブ

注1工学分野では、図8のように「超過確率」という用語を使って表現することが一般的である。

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図8b* 今後50年以内の山形地点における地震ハザードカーブ

注1工学分野では、図8のように「超過確率」という用語を使って表現することが一般的である。

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図9 今後50年以内に震度6弱以上**の揺れをもたらす可能性のある地震の影響度

注2**ここでは「計測震度5.5(震度6弱の下限)より大きい」ことを表す。

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図10a* 今後50年以内の札幌地点における地震ハザードカーブ

注1工学分野では、図10のように「超過確率」という用語を使って表現することが一般的である。

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図10b* 今後50年以内の釧路地点における地震ハザードカーブ

注1工学分野では、図10のように「超過確率」という用語を使って表現することが一般的である。

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図11 今後50年以内に震度6弱以上**の揺れをもたらす可能性のある地震の影響度

注2**ここでは「計測震度5.5(震度6弱の下限)より大きい」ことを表す。

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