海溝型地震の長期評価の一部変更について
平成15年9月25日に気象庁による過去の地震を含めたマグニチュード(M)の改訂が行われ、また、平成15年9月26日に「平成15年(2003年)十勝沖地震」(M8.0)が発生したため、既に公表済みの海溝型地震の長期評価の一部を変更する必要が生じた。このため、上記に関連する事項について、評価を一部見直し、変更することとした。
変更対象となるのは、以下の三海域に関する長期評価である。
- 宮城県沖地震の長期評価(平成12年11月27日公表)
- 三陸沖から房総沖にかけての地震活動の長期評価について(平成14年7月31日公表)
- 千島海溝沿いの地震活動の長期評価について(平成15年3月24日公表)
主な変更内容は以下のとおり:
気象庁M改訂に伴い、「宮城県沖地震の長期評価」、「三陸沖から房総沖にかけての地震活動の長期評価」及び「千島海溝沿いの地震活動の長期評価」の変更を行った。
「平成15年(2003年)十勝沖地震」の発生に伴い、次の「十勝沖地震」の発生確率の変更など、「千島海溝沿いの地震活動の長期評価」の変更を行った。