1.3 地震の発生確率などの評価
地震調査委員会は主要な活断層と海溝型地震について、その発生可能性を評価して公表してきました。長期評価の結果一覧は付録2を参照ください。
約2,000の活断層の中から、発生する地震の規模が大きく、社会的・経済的影響が大きい主要活断層帯を選び、地震が発生した場合の規模(マグニチュード)や、発生確率(今後30年以内に発生する確率など)を評価しています。図には、評価した主要活断層の位置を示すと同時に、「我が国の主な活断層の中では高いグループに属する」活断層については、地震が発生した場合の規模と今後30年以内に発生する確率値を吹き出し中に示します(2007年1月現在)。
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海溝型地震のうち、南海トラフ(東南海・南海地震)、三陸沖から房総沖にかけての地震(宮城県沖地震を含む)などについて、地震が発生した場合の規模(マグニチュード)や、発生確率(今後30年以内に地震が発生する確率など)を評価しました。
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