data setは,南海トラフの地震と同じく 文献[10]で提示されているものを用いた。 宮城県沖地震については,発生間隔が短いので, 今後5年,10年,20年及び30年確率を求めた。
表 3.7: 歴史に記録されている
宮城県沖の大地震の発生年月日(西暦)及び発生間隔
(data set I及びIIは文献[10]による)
表 3.8: 最尤法によって求めた各モデルのパラメータと
AICの値,及びPoisson過程(指数分布)のAICの値。
bold体は4モデル中の最小のAICを示す
表 3.9: 各分布毎の,各data setの
1999年時点での今後5年,10年,20年及び30年の地震発生確率