全国地震動予測地図
地震調査研究推進本部は、「地震調査研究の推進について-地震に関する観測、測量、調査及び研究の推進についての総合的かつ基本的な施策-」(平成11年4月23日)において、10年程度の当面推進すべき地震調査研究の主要な課題として、「全国を概観した地震動予測地図」の作成を挙げた。それに基づき、地震調査委員会は、平成17年3月に「全国を概観した地震動予測地図」を公表した。
引き続き、地震動予測地図の高度化に向けて、地震動予測手法や地下構造モデルなどの改良の検討を実施してきた。そして今回、それらの成果をとりまとめて、「全国地震動予測地図」を作成した。
今回公表した「全国地震動予測地図」については、国民の防災意識の向上や効果的な地震防災対策を検討する上での基礎資料として活用されることを期待する。
以下から、『「全国地震動予測地図」の公表について』および本編(「地図編」 ・ 「手引編」 ・ 「解説編」)、別冊1(都道府県別確率論的地震動予測地図)、別冊2(震源断層を特定した地震動予測地図)の各冊子(PDF形式)、技術報告書、また、主な図の高解像度版(PNG形式またはPDF形式)をダウンロードすることができます。
地図を詳細に拡大すると、一部で変形したメッシュの見える場合がありますが、ファイル変換の作業上のものであり、ご了承願います。 なお、独立行政法人防災科学技術研究所ホームページの地震ハザードステーション(Japan Seismic Hazard Information Station、略称:J-SHIS)では、そのような支障なく、各種地図が閲覧できますので合わせてご利用ください(各種数値データ等のダウンロードも可能です)。
「全国地震動予測地図」の公表について(平成21年7月21日公表)
- 「全国地震動予測地図」の公表について(平成21年7月21日公表)(2,532 KB)
本編 (「地図編」 ・ 「手引編」 ・ 「解説編」)
- 表紙 ・ 「全国地震動予測地図」の公表にあたって ・ はじめに(1,921 KB)
- 地図編 (110ページ)
- 表紙 ・ 目次(1ページ)(1,761 KB)
- 確率の分布(2~41ページ)(4,066 KB)
- 確率の分布(連続表現)(42~43ページ)(5,763 KB)
- 最大影響地震カテゴリー(44~51ページ)(871 KB)
- 震度の分布(52~87ページ)(3,781 KB)
- <参考>新版と旧版(2008年版)の比較(88~93ページ)(11,629 KB)
- 震源断層を特定した地震動予測地図(94~110ページ)(8,962 KB)
- 手引編(17ページ)(6,334 KB)
- 解説編(47ページ)(17,373 KB)
- 本編の一括ダウンロード(28,184 KB)
確率論的地震動予測地図 主な図の一覧(高解像度版)
別冊1 (都道府県別確率論的地震動予測地図) (135ページ)
- 表紙 ・ 本書について ・ 索引(1ページ)(444 KB)
- 北海道地方(2~33ページ)(2,182 KB)
- 東北地方(34~45ページ)(1,252 KB)
- 関東地方(46~63ページ)(1,519 KB)
- 中部地方(64~81ページ)(1,584 KB)
- 近畿地方(82~95ページ)(1,182 KB)
- 中国 ・ 四国地方(96~113ページ)(1,576 KB)
- 九州 ・ 沖縄地方(114~135ページ)(1,496 KB)
- 別冊1の一括ダウンロード(9,464 KB)
別冊2 (震源断層を特定した地震動予測地図) (352ページ)
- 表紙 ・ 本書について(328 KB)
- 断層モデル設定方針 ・ 微視的断層モデルとその直交断面の見方の例(1~2ページ)(255 KB)
- 主要活断層帯 ・ 海溝型地震および日本海東縁部の地震 索引(3~11ページ)(3,598 KB)
- 北海道地方(12~37ページ)(4,691 KB)
- 東北地方(38~79ページ)(7,575 KB)
- 関東地方※1(80~109ページ)(4,761 KB)
- 中部地方(1)(110~165ページ)(10,662 KB)
- 中部地方(2)(166~211ページ)(7,494 KB)
- 近畿地方※2(212~267ページ)(11,884 KB)
- 中国 ・ 四国地方※3(268~307ページ)(6,859 KB)
- 九州 ・ 沖縄地方(308~347ページ)(6,039 KB)
- 海溝型地震 ・ 日本海東縁部の地震(348~352ページ)(5,659 KB)
- ※1 新潟県を含む。
- ※2 愛知県の一部を含む。
- ※3 大阪府、兵庫県、和歌山県の一部を含む。
- 別冊2の一括ダウンロード(68,372 KB)
- 断層パラメータの一覧表(CSV 47 KB)
- 別冊2の修正履歴(89 KB)(最終更新日:2011年5月10日)
技術報告書
- 表紙 ・ 巻頭書(653 KB)
- 目次(94 KB)
- 1.はじめに(179 KB)
- 2.長期評価における固有地震の震源断層モデルの設定(4,989 KB)
- 3.確率論的地震動予測地図(24,753 KB)
- 4.震源断層を特定した地震動予測地図(11,198 KB)
- 5.おわりに(192 KB)
- 付録1 長期評価、強震動評価、確率論的地震動予測地図試作版、「全国を概観した地震動予測地図」及び「全国地震動予測地図」の公表一覧(181 KB)
- 付録2 長期評価結果一覧表(算定基準日 平成21年(2009 年)1月1日)(419 KB)
- 付録3 震源断層を特定した地震の強震動予測手法(「レシピ」)(4,722 KB)
- [平成22年12月28日: 付図5を修正しました]
- 付録4 委員会名簿(173 KB)
- ※ 本書における地震発生確率・地震動超過確率の算定基準日は、平成21年(2009年)1月1日です。
- ※ 本書に掲載した地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(空間データ基盤)及び基盤地図情報を使用しています。(承認番号平20業使、第638号)
- ※ 本書では、日本測地系を使用しています。
- ※ 本書に示した行政界は、平成21年(2009年)1月1日時点のものです。
- ※ 日本領土のうち、南鳥島と沖ノ鳥島では、計算に必要なデータが整備されていないため、地図を作成していません。
- ※ 湖沼・河川は、白色に表示されています。
- ※ モデル計算条件により確率がゼロのメッシュも、白色に表示されています。
これまでに公表しました「全国を概観した地震動予測地図」については、以下からご覧ください。