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木津川断層帯

 木津川(きづがわ)断層帯は、三重県西部から京都府南東部に分布する活断層帯です。
 木津川断層帯は、三重県阿山郡伊賀町(現・伊賀市)から京都府相楽(そうらく)郡笠置(かさぎ)町に至る断層帯です。長さは約31kmで、ほぼ東北東−西南西方向に延びる相対的に北側が隆起する逆断層で、右横ずれ成分を伴います。なお、本断層帯の東端付近には、頓宮断層がほぼ南北に分布します。

※それぞれの図をクリックすると大きく表示されます。
 

隣接する頓宮断層との位置関係図はこちら

 【 断層帯の過去・将来の活動 】  【 将来の地震発生の可能性 】  【 もしこの地震が発生したら 】  【 リンク 】

○断層帯の過去・将来の活動  [上に戻る]
<過去の活動>
 木津川断層帯の最新活動時期は、1854年(安政元年)の伊賀上野地震と推定されます。また、平均的な活動間隔は約4千−2万5千年であった可能性があります。
<将来の活動>
 木津川断層帯は、全体が1つの区間として活動すると推定され、マグニチュード7.3程度の地震が発生すると推定されます。この場合、断層の北側が南側に対して相対的に2.5m程度高くなる段差が生じ、右横ずれを伴う可能性があります。

 詳しい内容を知りたい方は、「木津川断層帯の評価」( html版 / PDF版(4.1MB) )をご覧下さい。


○将来の地震発生の可能性  [上に戻る]
 地震の規模  : M7.3程度
 地震発生確率: 30年以内に、ほぼ0%  地震発生確率値の留意点
 地震後経過率: 0.006−0.04  地震後経過率とは?
 平均活動間隔: 約4000年−25000年
 最新活動時期: 1854年伊賀上野地震

 詳しい内容を知りたい方は、「木津川断層帯の評価」( html版 / PDF版(4.1MB) )をご覧下さい。


○もしこの地震が発生したら  [上に戻る]

【「詳細法」・「簡便法」とは?】

 【詳細法震度分布】
【ケース1】
【ケース2】
【ケース3】
【ケース4】
 【簡便法震度分布】


 詳しい内容を知りたい方は、 「全国地震動予測地図」 をご覧下さい。

○リンク  [上に戻る]

 地震動予測地図等

 活断層評価等

 地震活動等

 地方自治体等



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