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能代断層帯
能代(のしろ)断層帯は、能代平野に分布する活断層帯です。
能代断層帯は、秋田県山本郡峰浜村(現・山本郡八峰町)から能代市を経て同郡八竜(はちりゅう)町(現・三種町)に至る断層帯です。長さは約22km以上で、南北方向に延びており、断層の東側が相対的に隆起する逆断層です。
※それぞれの図をクリックすると大きく表示されます。
【 断層帯の過去・将来の活動 】 【 将来の地震発生の可能性 】 【 もしこの地震が発生したら 】 【 リンク 】
○断層帯の過去・将来の活動 [上に戻る]
<過去の活動>
能代断層帯の平均的な上下方向のずれの速度は、約0.8−0.9m/千年と推定されます。最新活動は、1694年(元禄7年)の能代地震であり、活動時には、断層の東側が西側に対して相対的に2−3m程度隆起した可能性があります。また、平均活動間隔は1千9百−2千9百年程度であった可能性があります。
<将来の活動>
能代断層帯は、全体が1つの区間として活動する場合、マグニチュード7.1程度以上の地震が発生する可能性があります。その時、断層の近傍の地表面では、東側が西側に対して相対的に2−3m程度高まる段差や撓みが生じる可能性があります。
詳しい内容を知りたい方は、「能代断層帯の評価」( html版 / PDF版(7MB) )をご覧下さい。
○将来の地震発生の可能性 [上に戻る]
地震の規模 : M7.1程度以上
地震発生確率: 30年以内に、ほぼ0% (地震発生確率値の留意点)
地震後経過率: 0.1−0.2 (地震後経過率とは?)
平均活動間隔: 1900年−2900年程度
最新活動時期: 1694年能代地震
詳しい内容を知りたい方は、「能代断層帯の評価」( html版 / PDF版(7MB) )をご覧下さい。
○リンク [上に戻る]
地震動予測地図等
活断層評価等
- 長期評価 (能代断層帯の評価) ( html版 / PDF版(7MB) )
能代断層帯の将来の地震発生の可能性についての評価です。
- 活断層調査
- 産業技術総合研究所 活断層データベース
日本全国の活断層(活動セグメント)の分布とそのパラメータ、日本の活断層に関係する文献の書誌データ、文献から採録された調査地点ごとの調査結果データ、地下数十キロメートルまでの地下構造データが収録されています。
- 国土地理院 都市圏活断層図
国土地理院の都市圏活断層図のページです。
地震活動等
- 毎月の地震活動の評価
地震調査委員会による毎月(および臨時)の地震活動の評価です。
- 主な地震活動の評価
各地震活動について、これまでに公表された評価結果をとりまとめたものです。
- 日本の地震活動 −被害地震から見た地域別の特徴− <第2版>
全国の地震活動の概要と地震に関する基礎知識、そして、日本を北海道、東北、関東、中部、近畿、中国・四国及び九州・沖縄に区分し、その地方の地震活動の概要をはじめ、その地域に被害を及ぼす地震のタイプ、これまでに発生した主な被害地震の概要、都道府県別(北海道は地域別)の特徴について書かれています。
- 震源・震度に関する情報
気象庁、防災科学技術研究所、大学などの地震観測データに基づく震源・震度に関する情報です。
- 地震に関するパンフレット
地震発生のしくみ、地震調査研究推進本部の取組などを解説した各種パンフレットです。
地方自治体等
- 秋田地方気象台
秋田地方気象台のページです。秋田県の過去の地震発生状況等を閲覧することができます。
- 青森地方気象台
青森地方気象台のページです。青森県の地震活動図等を閲覧できます。
- 秋田県
秋田県防災ホームページです。
- 青森県
青森県の「青森県防災ホームページ」です。災害情報や防災マップ、地震被害想定調査結果などを閲覧することができます。
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