文部科学省、奈良県及び橿原市では、地震調査研究の最新の成果等について、理解を深めていただき、防災意識の高揚を図るとともに、これらの地震調査研究の成果等を具体的な防災対策に有機的に結びつけることを目的とし、防災教育をテーマに地震防災に関するフォーラムを開催しました。
一般の方々から自主防災関係者、また企業や行政の防災関係者まで約540名の方が参加されました。
京都大学防災研究所巨大災害研究センターの林教授による防災に関する講演やパネルディスカッションが行われ、参加者の熱心な聴講とともに、活発な質疑応答が行われました。
その概要を以下のとおり報告いたします。
フォーラムタイトル | 地震防災に関するフォーラム ― いつか襲い来る災害にそなえて〜防災教育を考えよう〜 ― |
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開催日時 | 平成20年1月25日(金) 13:00〜16:40 |
会 場 | かしはら万葉ホール(奈良県橿原市小房町11−5) |
主 催 | 文部科学省、奈良県、橿原市 |
後 援 | 内閣府(防災担当)、奈良県教育委員会、橿原市教育委員会 |
対 象 | 一般の方々及び防災関係者 |
参加人数 | 540名 |
プログラム | こちらをクリック |
受付の様子 |
パネル展示の様子 |
滝推進官による開会の挨拶 (文部科学省研究開発局地震・防災研究課) |
森下市長による開会の挨拶 (橿原市) |
林先生による基調講演 (京都大学防災研究所巨大災害研究センター) |
パネルディスカッションの様子1 |
パネルディスカッションの様子2 (林さん、桝谷さん、樫原さん、市原さん) |
パネルディスカッションの様子3 (浜さん、河合さん、長岡さん、滝さん) |
松田総合防災監による閉会の挨拶 (奈良県) |
時 間 | 内 容 |
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12:30 | 開場 |
13:00〜13:10 | 開会の挨拶 |
13:10〜14:10 | 講演「いつか襲い来る災害にそなえて〜防災教育を考えよう」 林 春男 (京都大学防災研究所巨大災害研究センター教授) 概要メモ(事務局作成) (PDF 86 KB) |
14:10〜14:20 | 休憩 |
14:20〜16:35 (休憩15分含む) |
パネルディスカッション「防災教育の先進事例に学ぶ」 ○コーディネーター 林 春男 (京都大学防災研究所巨大災害研究センター教授) ○パネリスト(50音順) 市原 定典(奈良県立王寺工業高等学校教諭) 「防災徒歩帰宅チャレンジ」(防災教育チャレンジプラン2006年度採択プラン) 樫原 正巳(奈良市立帯解小学校教諭) 「奈良県学校地震防災教育推進プランについて」 河合 保秀(奈良県教育委員会教育企画課調整員) 「奈良県学校地震防災教育推進プランについて」 滝 明(文部科学省研究開発局地震・防災研究課防災研究地域連携推進官) 長岡 雅美(奈良県総務部知事公室防災統括室長) 「奈良県地震防災対策アクションプログラムにおける防災教育の位置づけ」 浜 大吾郎(徳島県美波町消防防災課係長) 「次世代に夢をつなぐ防災カレンダーづくり」 (防災教育チャレンジプラン2005年度大賞受賞) 桝谷 節生(和歌山県田辺市立新庄中学校教諭) 「全ての教科に南海地震の対策を学ぶ機会を〜新庄地震学の確立〜」 (防災教育チャレンジプラン2004年大賞受賞) 概要メモ(事務局作成) (PDF 86 KB) |
16:35〜16:40 | 開会の挨拶 |
16:40 | 閉会 |
〔当日配布資料〕
〔講師・パネリストURL〕
〔その他参考URL〕