伊豆半島東方沖群発地震一覧表
おもな群発地震活動(総エネルギーが10Ell以上および最大深度が3以上)
・鎌田回数:伊東市鎌田地震観測点で観測された地震回数
・24回数:地震が多発し始めた時から24時間以内の鎌田回数
・48回数:地震が多発し始めた時から48時間以内の鎌田回数
・始まり日:24回数が25回以上となった日、あるいは48回数が25回以上となった日の前日 例外:85/10/13(=始まりの状況:D)
・*(始まりの状況):地震が多発し始めた時から25回以上になるまでの時間 A:数時間以内、B:24時間以内、C:48時間以内、D:その他
・終わり日:日回数が10回以下となって5日目の日か0回となった日
・前期間:前の終わり日からの日数
・経過日:始まり日からの日数
・最後震度:活動期間中最後の最大震度3あるいは4以上の地震発生日の始まり日からの経過日数
・100以上:日直数が100回以上になるまでの日数
・100以下:日回数が100回以下になるまでの日数
・距離 :網代の震央距離
・歪変化:東伊豆、地震時のステップ状変化は除く
*:未設置
・ 総エネルギ−:Mの決まった地震について下式により計算し、足しあわせた値
LogE=11.8+1.5M、Eの単位はエルグ(erg)
・ M別回数「3〜」は、3.0〜3.9、以下同様
・伊東:93/05/26と95/09/29は臨時観測
96/10/15以降は伊東市大原
・ 大島:96/10/15と97/03/03は伊豆大島町津倍付
97/04以降は伊豆大島町元町
・網代:熱海市網代
10E11 :10の11乗
10E−6 :10の−6乗
X*10EY:X*10のY乗
単位はジュール(J)
1J=10E7erg:(1ジュール=10の7乗エルグ)
【説明】
1.1日当たりの鎌田の日回数が100回以下となるのは、最近の過去5回の活動では4〜9日経過後となっている。
2.1日当たりの鎌田の日回数が100回以下となってから、最大地震が起こった例は15例中2例(85/10/13、93/1/10)である。
3.1日当たりの鎌田の日回数が100回以下となってから、最大震度3以上の地震が起こった例は15例中2例(85/10/13、95/09/29)である。
気象庁