周辺地域の地震活動(総括)
a)北東延長領域:微小地震活動は本震以後急激に活発化した。その後は徐々に活動レベルは低下しつつある。3/23に花折断層付近でM4.0、7/24に京都・大阪境界でM4.1が発生した。
b)四国東部:微小地震活動が5−7月頃やや活発化した。
c)西側(北):本震後は、本震前に比べて微小地震活動が低下した。
d)西側(南):主に山崎断層周辺で本震直後から微小地震活動が活発化し、8−10月頃に一時的に低下した。
e)和歌山市周辺:微小地震活動に特に異常はない。12/22に和歌山市でM4.1が発生した。
f)近畿三角帯東側:微小地震活動に特に異常な変化は見られない。
g)近畿三角帯内部:微小地震活動に特に異常な変化は見られない。
h)震源断層からやや離れたところ:1/17にM4.3、5.4、1/25にM4.2が発生した。
気象庁