全国マグニチュード5以上の地震活動


択捉島でM7クラスの地震が発生するなど、太平洋側で活発な活動が見られた。

先月末からM6クラスの活動が始まった択捉島南東沖では、12月4日にM7.2の地震が発生したが、その余震活動は低下している。

三陸はるか沖(1994年三陸はるか沖地震の余震城の北端)で12月30日にM6.3の地震が発生した。これに伴いM5以上の地震が2個発生したが、活動は比較的短期間に終わった。

このほかトカラ列島で15日から18日にかけてM≧5.0の地震が3個発生したが、活動は下旬にはほぼ収まっている。


気象庁


1995年12月の地震活動について