図2−2 茨城県沖の一連の地震の想定震源域
1923年〜2008年8月の地震(深さ60km以浅、M≧6.0)及び1896年の地震(M7.3)をプロットした。
1896年の地震は、宇津の世界被害地震の表、1923年1月〜7月は、気象庁地震予知情報課(2007)を使用。
1923年8月以降は気象庁震源カタログを使用。
赤のコンターは名古屋大学(2008)による2008年5月8日(M6.3、M7.0)の地震のすべり量分布(コンター間隔:0.2m)
緑のコンターは室谷他(2003)による1982年7月23日(M7.0)の地震のすべり量分布(コンター間隔:0.2m)
黄のコンターはMochizuki et al. (2008)による1982年7月23日の地震のすべり量分布(コンター間隔:0.1m、最も外側のコンターは0.4m)
桃色破線は茨城県沖の一連の地震の想定震源域
最大すべり量の半値以上すべった領域を塗りつぶした。
*1 1938年5月23日(M7.0)の地震は、他の地震に比べて、震源が北よりであること及びすべり量が大きいことから、茨城県沖の一連の地震には含めない。
*2 1935年7月19日(M6.9)の地震は、他の地震に比べて、震源が北よりであるため茨城県沖の一連の地震には含めない。