平成20年11月10日 地震調査研究推進本部 地震調査委員会 |
2008年7月24日に発生した岩手県中部〔岩手県沿岸北部〕の地震(M6.8)につきましては、発生当日の臨時会及び翌月の定例会における地震活動の評価の中で、気象庁の震度情報に基づき最大震度6強を観測したと記載しました。
しかし、気象庁は、この地震で観測された震度について精査した結果、震度6強を観測した観測点(岩手県洋野町大野)の震度の品質が適切でないと判断しました。そのため、当該観測点の震度を不明として取り扱うこととして、この地震の最大震度を6強から6弱に修正しました。
つきましては、地震調査委員会の評価においても、上記の修正を受けて最大震度を6強から6弱に修正します。
修正後の評価内容につきましては、地震調査研究推進本部HPの「2008年の主な地震活動の評価」ページをご覧下さい。