1933年、1936年、1937年の宮城県沖の地震と1978年宮城県沖地震との関係(暫定)


再決定した1933年の宮城県沖の地震(青色印),1936年の宮城県沖の地震(赤色印),1937年の宮城県沖の地震(緑色印)と1978年宮城県沖地震(水色印)の余震の震央分布.本震後の約1ヶ月間の余震の震源を再決定した.1933年の地震の震源域は1978年宮城県沖地震の震源域の東部分に,1936年の地震の震源域は南部分に,1937年の地震の震源域は西部分に,それぞれ一致しているようにみえる.


東北大学
平成17年9月14日第147回地震調査委員会資料 『宮城県沖の地震活動の評価』