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− 岩手県沖 |
2004年8月10日M5.8(深さ約50km) |
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− 紀伊半島南東沖(東海道沖) |
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2004年9月5日M7.4 |
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− 茨城県南部 |
2004年10月6日M5.7(深さ約65km) |
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− 与那国島近海 |
2004年10月15日M6.6 |
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− 新潟県中越地方(平成16年(2004年)新潟県中越地震) |
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2004年10月23日M6.8(深さ約10km) |
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− 釧路沖 |
2004年11月29日M7.1(深さ約50km) |
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− 留萌支庁南部 |
2004年12月14日M6.1(深さ約10km) |
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− 房総半島南東沖(プレートの三重会合点付近) |
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2005年1月19日M6.8 |
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− 茨城県南部 |
2005年2月16日M5.4(深さ約45km) |
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− 福岡県西方沖 |
2005年3月20日M7.0(深さ約10km) |
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− 千葉県北東部 |
2005年4月11日M6.1(深さ約50km) |
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2 各地方別の地震活動
北海道地方では特に補足する事項はない。
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東北地方では特に補足する事項はない。
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「6月20日に千葉県北東部の深さ約50kmでM5.6の地震が発生した。発震機構は東西方向に圧力軸を持つ逆断層型で、フィリピン海プレートと太平洋プレートの境界で発生した地震と考えられる。」:
この付近では、今年4月11日にM6.1の地震が発生しており、それ以降、地震活動がやや活発化している。なお、2000年6月3日のM6.1の地震後にも同様な状況が見られ、この時は同年9月頃までの約4ヶ月間、地震活動のやや活発な状態が継続した。
「東海地方のGPS観測結果に2001年から認められた長期的な変化は、現在も継続しているように見える。」:
GPS観測結果によれば、東海地方から中部地方にかけての太平洋側は、フィリピン海プレートの北西方向への沈み込みなどにより、西北西にほぼ一定速度で移動していたが、2001年4月頃から、静岡県西部を中心とする地域の移動について、変化している傾向が見られた。この長期的な変化の傾向には、2004年9月5日の紀伊半島南東沖の地震以降、一時的にそれまでとは異なった変化が見られていたが、最近では地震発生以前の状況に戻っている。
(なお、これは、6月27日に開催された地震防災対策強化地域判定会委員打合せ会における見解(参考参照)と同様である。)
(参考)最近の東海地域とその周辺の地震・地殻活動(平成17年6月27日気象庁地震火山部)
「現在のところ、東海地震に直ちに結びつくような変化は観測されていません。
全般的には顕著な地震活動はありません。浜名湖直下で通常より活動レベルの低い状態が続いていますが、その他の地域では概ね平常レベルです。
地殻変動については、昨年9月5日の東海道沖(紀伊半島南東沖)のM7.4の地震以降、この地震による余効変動と見られる動きが観測されていましたが、最近はこの地震以前の状態に戻り、プレート境界のゆっくり滑りに起因すると思われる長期的な地殻変動が継続している状況が見られます。 」
「6月20日に岐阜県美濃中西部の深さ約10kmでM4.6の地震が発生した。発震機構は、西北西−東南東方向に圧力軸を持つ横ずれ断層型である。」:
地震発生直後の余震活動は比較的活発であったが、現在は収まりつつある。これまでの最大の余震は、20日に発生したM4.3の地震である。
関東・中部地方では、他に次の地震活動があった。
−6月5日に新潟県中越地方の深さ約15kmでM3.3の地震が発生し、最大震度4を観測した。余震活動は、15日までに収まった。今回の震源は、平成16年(2004年)新潟県中越地震の余震域の北側約20km付近に位置している。
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近畿・中国・四国地方では特に補足する事項はない。
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−3月20日に発生した福岡県西方沖の地震(M7.0)の余震活動は、引き続き減衰傾向である。
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「7月2日に三陸沖でM5.5の地震が発生した。発震機構は西北西−東南東方向に圧力軸を持つ逆断層型である。」:
震央付近では、その後も地震活動が継続しており、最大は6日のM5.2の地震である。
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参考1 「地震活動の評価」において掲載する地震活動の目安 |
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M6.0以上のもの。または、M4.0以上(海域ではM5.0以上)の地震で、かつ、最大震度が3以上のもの。 |
参考2 「地震活動の評価についての補足説明」の記述の目安 |
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「地震活動の評価」に記述された地震活動に係わる参考事項。 |
2 |
「主な地震活動」として記述された地震活動(一年程度以内)に関連する活動。 |
3 |
評価作業をしたものの、活動が顕著でなく、かつ、通常の活動の範囲内であることから、「地震活動の評価」に記述しなかった活動の状況。 |
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