平成14年3月19日 |
地震調査研究推進本部 |
地震調査委員会 |
長期評価部会 |
次の宮城県沖地震の震源断層の形状評価について
地震調査研究推進本部は、「地震調査研究の推進について−地震に関する観測、測量、調査及び研究の推進についての総合的かつ基本的な施策−」(平成11年)において、全国を概観した「地震動予測地図」の作成を当面推進すべき地震調査研究の主要な課題とし、また、強震動予測に利用できる形での断層パラメータを提供することを目指すこととしている。
このため、今回、発生が懸念される次の宮城県沖地震の発生領域(特に震源域)及び想定される震源域の形態について、「宮城県沖地震の長期評価」(地震調査委員会、平成12年11月)を踏まえ、また、これまでの関連する調査研究成果等を参考にして評価し、別添のとおりとりまとめたので報告する。
なお、本報告書は、強震動評価部会における審議に資する観点からとりまとめたものであり、本報告書の公表は強震動評価の公表と併せて行うこととする。
別添 pdf 44KB