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  1. 都道府県ごとの地震活動
  2. 内陸の活断層
  3. 安芸灘断層帯・広島湾-岩国沖断層帯(安芸灘断層群)

安芸灘断層帯・広島湾-岩国沖断層帯(安芸灘断層群)

 安芸灘(あきなだ)断層群は、広島湾から山口県岩国市沖にかけての安芸灘西部に分布する活断層群です。地震本部は、平成28年に安芸灘断層群を安芸灘断層帯および広島湾-岩国沖断層帯として、断層帯の諸特性を評価しました。
 安芸灘断層帯・広島湾-岩国沖断層帯は、広島県広島市、廿日市(はつかいち)市沖の広島湾から、江田島市、大竹市、山口県玖珂(くが)郡和木町、岩国市、柳井市が面する安芸灘西部に分布する断層帯です。安芸灘断層帯・広島湾-岩国沖断層帯は、概ね北東-南西から南北方向に並走する多数の断層から構成され、分布する断層の位置及び形態から、安芸灘断層帯及び広島湾-岩国沖断層の2つの断層帯に区分されます。
 安芸灘断層帯は、広島県江田島市沖から山口県岩国市沖に分布する断層帯です。長さは約26kmで、概ね北東-南西方向に延びています。安芸灘断層帯は右横ずれを主体とし、北西側隆起の成分を伴う断層です。
 広島湾-岩国沖断層帯は、広島県広島市沖から山口県岩国市の陸域にかけて分布する断層帯です。長さは約38kmで、概ね北北東-南南西方向に延びています。広島湾-岩国沖断層帯は右横ずれを主体とし、上下成分のずれを伴う断層です。

※それぞれの図をクリックすると大きく表示されます。
 

 【 断層群の過去・将来の活動 】  【 将来の地震発生の可能性 】  【 もしこの地震が発生したら 】  【 リンク 】

○断層群の過去・将来の活動  [上に戻る]

<過去の活動>
 安芸灘断層群主部の平均的な右横ずれの速度は不明ですが、上下方向のずれの速度は、0.1m/千年程度の可能性があります。最新活動時期は、約5千6百年前以後、約3千6百年前以前であったと推定されます。活動時の右横ずれ量は2m程度で、平均活動間隔は2千3百~6千4百年程度の可能性があります。
 広島湾−岩国沖断層帯の平均的な右横ずれの速度は不明ですが、上下方向のずれの速度は、0.2m/千年程度の可能性があります。なお、広島湾−岩国沖断層帯の最新活動時期、平均活動間隔は不明です。
<将来の活動>
 安芸灘断層群主部は、全体が1つの区間として活動する場合、マグニチュード7.0程度の地震が発生する可能性があり、その際、断層近傍の海底面では、2m程度の右横ずれと断層の北西側が南東側に対して相対的に高まる段差が生じる可能性があります。地震発生の長期確率には幅がありますが、その最大値をとると、安芸灘断層群主部は、今後30年の間に地震が発生する可能性が、我が国の主な活断層の中では高いグループに属することになります。
 広島湾−岩国沖断層帯は、全体が1つの区間として活動する場合、マグニチュード7.4程度の地震が発生する可能性があり、その際、断層近傍の地表面、海底面では上下成分のずれを伴った3m程度の右横ずれが生じる可能性があります。ただし、広島湾−岩国沖断層帯の最新活動後の経過率及び将来このような地震が発生する長期確率は不明です。

 詳しい内容を知りたい方は、「安芸灘断層帯・広島湾-岩国沖断層帯(安芸灘断層群)の長期評価(一部改訂)」をご覧下さい。
 また、関連資料として「中国地域の活断層の長期評価」もご覧下さい。

○将来の地震発生の可能性  [上に戻る]

≪安芸灘断層帯≫
 地震の規模 : M7.2程度
 地震発生確率: 今後30年以内に、0.1%~10%  地震発生確率値の留意点
 地震後経過率: 0.6~2.4  地震後経過率とは?
 平均活動間隔: 2300年~6400年程度
 最新活動時期: 約5600年前以後、3600年前以前

≪広島湾-岩国沖断層帯≫
 地震の規模 : M7.5程度
 地震発生確率: 不明  地震発生確率値の留意点
 地震後経過率: 不明  地震後経過率とは?
 平均活動間隔: 不明
 最新活動時期: 不明

 詳しい内容を知りたい方は、「安芸灘断層帯・広島湾-岩国沖断層帯(安芸灘断層群)の長期評価(一部改訂)」をご覧下さい。
 また、関連資料として「中国地域の活断層の長期評価」もご覧下さい。

○もしこの地震が発生したら  [上に戻る]

【「詳細法」・「簡便法」とは?】

≪安芸灘断層帯≫
【詳細法震度分布】
【ケース1】
【ケース2】
【ケース3】
【ケース4】
【ケース5】
【ケース6】
【簡便法震度分布】

≪広島湾-岩国沖断層帯≫
【詳細法震度分布】
【ケース1】
【ケース2】
【ケース3】
【ケース4】
【簡便法震度分布】

 詳しい内容を知りたい方は、 「全国地震動予測地図」、 「中国地域の活断層の長期評価(第一版)」で評価対象となった活断層で発生する地震の予測震度分布(簡便法計算結果) をご覧下さい。

○リンク  [上に戻る]

 地震動予測地図等

 活断層評価等

  • 長期評価 (安芸灘断層帯・広島湾-岩国沖断層帯(安芸灘断層群)の長期評価(一部改訂)
    安芸灘断層帯・広島湾-岩国沖断層帯(安芸灘断層群)の将来の地震発生の可能性についての評価です。
  • 中国地域の活断層の長期評価
    中国地域(評価の対象としたのは、山口県、広島県、島根県、岡山県、鳥取県、及び愛媛県、香川県の一部の島嶼部)における活断層で発生する地震について、その活動が社会的、経済的に大きな影響を与えると考えられるマグニチュード6.8以上の地震を主対象とし、これまでに行われた調査研究成果等に基づき、長期評価を行いました。
  • 産業技術総合研究所 活断層データベース
    日本全国の活断層(活動セグメント)の分布とそのパラメータ、日本の活断層に関係する文献の書誌データ、文献から採録された調査地点ごとの調査結果データ、地下数十キロメートルまでの地下構造データが収録されています。
  • 国土地理院 都市圏活断層図
    国土地理院の都市圏活断層図のページです。

 地震活動等

  • 毎月の地震活動の評価
    地震調査委員会による毎月(および臨時)の地震活動の評価です。
  • 主な地震活動の評価
    各地震活動について、これまでに公表された評価結果をとりまとめたものです。
  • 日本の地震活動 −被害地震から見た地域別の特徴− <第2版>
    全国の地震活動の概要と地震に関する基礎知識、そして、日本を北海道、東北、関東、中部、近畿、中国・四国及び九州・沖縄に区分し、その地方の地震活動の概要をはじめ、その地域に被害を及ぼす地震のタイプ、これまでに発生した主な被害地震の概要、都道府県別(北海道は地域別)の特徴について書かれています。
  • 震源・震度に関する情報
    気象庁、防災科学技術研究所、大学などの地震観測データに基づく震源・震度に関する情報です。
  • 地震に関するパンフレット
    地震発生のしくみ、地震調査研究推進本部の取組などを解説した各種パンフレットです。

 地方自治体等

  • 広島地方気象台
    広島地方気象台のページです。広島県の地震活動等の情報を閲覧することができます。
  • 下関地方気象台
    下関地方気象台のページです。山口県の地震活動概況等を閲覧することができます。
  • 松山地方気象台
    松山地方気象台のページです。愛媛県の被害地震等の情報を閲覧することができます。
  • 広島県
    「広島県防災Web」です。
  • 広島市
    広島市の防災・危機管理のページです。地域防災計画や地震被害想定調査報告書などを閲覧できます。
  • 山口県
    山口県の防災危機管理課のページです。
  • 愛媛県
    愛媛県の「えひめの防災・危機管理」のページです。地域防災計画や地震被害想定調査報告書などを閲覧できます。


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