ひとまわり小さいプレート間地震(十勝沖・根室沖)
この領域では、M7.1前後の地震が約110年間に6回(1900年(M7.1)、1915年(M7.0)、1924年(M7.1)、1961年(M7.2)、1962年(M7.0)、2004年(M7.1))発生しています。このことから、今後30年以内に地震が発生する確率を求めると80%程度と予想されます。過去の事例から、次の地震の規模はM7.1前後と推定されています。
【 将来の地震発生の可能性 】
【 主なひとまわり小さいプレート間地震(十勝沖・根室沖)の過去の発生状況と被害 】
【 リンク 】
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地震の規模 : M7.1前後
地震発生確率: 30年以内に、80%程度 (地震発生確率値の留意点)
平均活動間隔: 17.5年
詳しい内容を知りたい方は、「千島海溝沿いの地震活動の長期評価(第二版)」( html版 / PDF版(17MB) )をご覧下さい。
○主なひとまわり小さいプレート間地震(十勝沖・根室沖)の過去の発生状況と被害 [上に戻る]
発生年月日 | 地震の規模 | 被害等 |
1915年3月18日 (広尾沖) |
M7.0 | 帯広地方で被害。死者2。 |
1961年8月12日 (釧路沖) |
M7.2 | 釧路付近で家屋の一部損壊11、木橋全壊1、その他小被害。 |
1962年4月23日 (釧路沖) |
M7.1 | 十勝川流域・釧路方面に被害多い。建物半倒壊2、その他小被害。 |
2004年11月29日 (釧路沖) →【推進本部の評価】 |
M7.1 | 負傷者52。 |
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