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地震を人工的に起こす車(バイブロサイス車)
写真提供:地球科学総合研究所
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地表(ちひょう)の近(ちか)くで人工的(じんこうてき)に発生(はっせい)させた振動(しんどう)は、地中(ちちゅう)を伝(つた)わり、速度(そくど)や密度(みつど)が変化(へんか)する地層(ちそう)などの境界面(きょうかいめん)で一部(いちぶ)が反射(はんしゃ)して再(ふたた)び地表(ちひょう)へ戻(もど)ります。
こうして地表に戻ってきた波(なみ)を一定間隔(いっていかんかく)においた地震計(じしんけい)でとらえ、到達時間(とうたつじかん)の違(ちが)いなどから、地下(ちか)の構造(こうぞう)を明(あき)らかにします。 |